鳴木(岩田剛典)の父親を死に追いやった真の黒幕は誰だ!?「やっぱりこの人しかいないんじゃ…」SNSで考察されるのは、信頼しているあの人…!『DOCTOR PRICE』第5話
塚田に病院をやめることを告げる巻原。転職先の病院の名前を聞かれた巻原は、鳴木に言われたように塚田に全てを話す。すると、転職先の昭栄総合病院から急に断りの連絡が来て、転職は絶望的に。しかしこれは全て鳴木の計算通り。塚田の本性が見えたことで巻原は極東への未練を完全に断ち切ることができ、鳴木は「あとは目の前の壁を突き破ればいい」と言い、労働基準監督署の職員・北見(成海璃子)に「極東大学病院の幹部が転職妨害をしている」とリークする。

さらに鳴木は、巻原の転職を断った昭栄総合病院の院長の元へ。巻原が訴訟を考えていることを匂わせ、弁護士に扮(ふん)した夜長を向かわせる。焦りを覚えた院長は、「塚田教授には過去の恩があり、逆らう事なんてできない」と、塚田教授からの圧力があったことを鳴木に告げる。

さらに、鳴木が協力を仰いだのは、網野。倉持によるカルテの改ざんや手術の真実を告げ「協力してくれませんか?彼の罪を暴くために」と、願い出る。

極東大学病院に、労基による臨検が入る。焦った塚田はモバイル端末からメールを削除するが、ソフトを使い削除したメールを復活させられ、巻原の転職妨害をしていたことが明るみに出る。さらに病院内でも巻原の雑用を増やすように指示していたことが分かり、追い詰められた塚田は巻原に助けを求める。しかし巻原は「間違いなのはあなたの対応でしょ」「今後二度と私のキャリアに関わらないでいただきたい」と告げる。激高する塚田だが、やってきた天童にその場で解雇されてしまう。

昭栄総合病院を救った形になった鳴木は、巻原の転職と、もうひとつ、手術を終えた安藤の息子・蒼を関連病院で受け入れてもらうことに成功する。これで安藤と極東とのつながりは断たれることになる。すると安藤から新たな証言が…。
一方、臨検が終わったあと、ゴミ箱に駆け寄る倉持の前に現れる鳴木。実は網野に臨検の情報をリークしてもらっており、倉持が何を捨てるかあぶり出したのだった。「お前の罪を全て明るみに出す」という鳴木に焦って謝罪する倉持。「だが、私には従うことしかできなかった」という言葉に、立ち止まる鳴木。そこへ夜長からの電話で、安藤が3年前の手術中に、倉持が手術をやめようとしたところにイヤモニから別の人物からの指示が入り、手術を続行したということを知る。
「誰の指示だ!言え!」と倉持につかみかかる鳴木。そして、倉持と共に、天童や網野のいる会議室へやってきた鳴木は、執刀医が倉持だったという証拠の書類を天童の前に置き、「私の父に責任をなすりつけ、真相を闇に葬り去ったその人物は誰なのか」と、会議の議題を変えることを要求するのだった…。

まさかの黒幕がいることが判明し、SNSの考察では「やっぱりこの人しかいないんじゃ…」「これどうなんだ?院長と見せかけて黒幕はユースケ・サンタマリアだと私は思っているのですがね…」「ユースケ・サンタマリアが院長になるために鳴木を駒として使ってたとしたら怖いなこれ…」など、鳴木の父親が信頼していた網野教授が怪しいのではないか、と考察する声が多くあがっていた。
8月17日放送の第6話では、極東大学病院の天童院長や網野ら幹部が集まる会議に、倉持を連れて乗り込んだ鳴木。3年前の医療過誤の真相、執刀医は父・将成ではなく倉持だったこと、手術直後、隠ぺいを指示した者がいたことを明かし、指示した人物は天童ではないかと暗に示した。「その人物の名前を今、明らかにできますか?」と問われた倉持が口を開きかけたとき、天童が「本件は私が預かります」と言い放つ──。
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