大悟「汚ねぇやり口で来たな」 カベポスター・永見大吾が26万7300円の椅子を先輩におねだり

2025.7.23 09:30
カベポスター・永見大吾の写真

お笑いコンビ・カベポスターの永見大吾が、7月21日の『大悟の芸人領収書』に出演。26万7300円の領収書を提出し、「芸を極めると覚悟を決めるために買った高級オフィスチェア代」を支払ってもらうべく、プレゼンをした。

カベポスターは、2022年・2023年と2年連続でM-1グランプリの決勝に進出した実力者だ。それでも永見には、「人生の中で何1つ極めたことがない」というコンプレックスがあるのだという。

何かを身に付けたいと思い、20歳のときにギターを買ったが、「肩にかけるやつにしてはちょっと…こんな重いんや…」と感じてしまった。そこで軽いウクレレを練習したところ、「こんな肩凝る楽器あるんや…」と挫折。これを聞いたMCの大悟は、「基本、肩で考えてんの?」とツッコんだ。

永見としては、全国規模で活動するときの武器や決め手が欲しく、それがないからこそ上京もできないのだとか。そして散々考えた末、「趣味は諦めて本業1本にしよう」と思うに至ったのだそう。

覚悟を決めて買ったのは、ネタづくりのための高級椅子。この代金が今回の領収書というわけだ。スタジオでは、実際の椅子の写真も披露された。出演者たちは「これで?」「こんなシンプル?」と驚いたが、永見によれば「座り心地がイイとかじゃなくて、座り心地がないんですよ」とのこと。そして頭をよぎったのが、「こんなに高額なもの買って、また今までどおり中途半端で終わるんじゃないかな」ということ。

そこで、自分の逃げ場をなくそうと考え、「大先輩の大悟さんに承認してもらったら、完全に逃げ場なくなるんじゃないかと思いまして」とアピール。これを聞いた大悟は、「汚ねぇやり口で来たな」「ワシが(代金を)出したと思えば、諦めずにやれるだろうってこと?」と、後輩の“手口”を分析した。

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