大悟「汚ねぇやり口で来たな」　カベポスター・永見大吾が26万7300円の椅子を先輩におねだり

永見の必死のトークに、大悟は「お前ってそんな詐欺師みたいな奴やったんか？」と笑顔でチクリ。すると永見は、番組収録の2日後に準決勝を控えた『ダブルインパクト』という新しいお笑い賞レースを引き合いに出し、「承認していただけたら本当に力になる」とさらに押した。

2人の攻防に、出演者たちは大爆笑。大悟は「なんかワシ、お前もっとちゃんとした面白い奴やと思ってた」とこぼしたが、永見は「これ面白いとかで話してないです。本当に！」と至って真面目。

実は大悟は、永見のことを前から気にしていた。ファーストネームが同じ“ダイゴ”で、職業も同じ芸人。カベポスターの面白さも知っていたので応援していたのだという。ところが、今回の話で「その気持ちがスーッと冷めたというか」「26万欲しさに」とつぶやくと、「いやそういうことじゃないんすよ」「あー、そっか、お金が絡んでるからややこしいことになってるんですね」と慌てる永見。そんな様子に、スタジオが再度盛り上がった。

すると永見は、“ダイゴ”での泣き落としを試みた。「僕の下の名前、“大吾”」「今大阪で活動しています」「あの頃のダイゴに…」とたたみかけようとするも、先輩“大悟”には「違う角度で攻めてきたやん」とお見通しだった。

それでもほだされる面があったのか、大悟は「『ダブルインパクト』初代チャンピオンっていうのはすごいと思うよ」「『ダブルインパクト』優勝したら、ワシが…」と言いかけ、「何でこんな熱ぅなってんの？」と一瞬われに返りかけた。

永見は、ここで考えを変えられては大変とばかりに、まだ結論も出ていないのに、大悟を「熱い男や」と拝んだ。最終的に、大悟は「もし優勝したら、お祝いで椅子プレゼント」と領収書を“承認”！そして「決勝に来てなかったら、ごっつぅオモロないことしてるぞ」と一言添えた大悟。残念ながら『ダブルインパクト』の決勝戦にカベポスターの姿はなかった…。

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写真提供：（C）日テレ