フラッシュ暗算二十段、オセロ九段、バランスボール十段はどのくらいスゴイのか?日本にあふれる“段位”を徹底検証

2025.6.25 11:45
SUPER EIGHT村上信五とマツコ・デラックスの写真

6月16日放送の『月曜から夜ふかし』では、日本に数多く存在する“段位”について徹底調査。意外なものに段位が存在すること、そしてそれがどのくらいすごいものなのかが明らかになった。

武道やスポーツ、囲碁将棋などで強さを表す指標となっている“段位”。柔道では初段から十段まであるが、五段までは黒帯で、六段以上は紅白帯などになり、師範レベルの強さの人がこれに該当するのだそう。ちなみに九段と十段は真っ赤な“赤帯”で、柔道選手からすると「釈迦みたいな」存在なのだという。今回はこのように、どんなものに段位があり、それがどのぐらいすごいものなのかを調査。

最初に調べたのは剣道。段位は八段まであるが、強豪校である埼玉大学剣道部の部員に聞いてみると「四段からがすごい」人だそうで、全日本剣道選手権に出場する選手もほとんどが四段以上だという。ちなみにこの剣道部の監督さんは、アマチュアでは最高位と言われる七段の持ち主。それがどのくらい強いのかを検証するために、バラエティー番組ではおなじみの「たたいてかぶってじゃんけんぽん」ゲームで対決してもらうことになった。しかし、部員と対決したところまずじゃんけんに勝つことができず、ヘルメットをかぶる前に一本を決められてしまった。

だが監督は「(剣道のルールで決められている)打突部位を打突しないと、一本にならない」とまさかの“屁理屈的な”クレーム。続く対決では監督の“面”が入ったかのように見えたが、そもそもじゃんけんに負けていたためこれも無効に。3本目ではようやくじゃんけんに勝ったものの部員に防御されて終了…と思いきや、まさかの“胴”に攻撃を入れていた。「胴が空いたんで…」と言い訳する監督だったが、部員からは「七段の良くないところが出てる」と散々な言われようだった。

エクササイズなどに使うバランスボールにも段位があるそうで、その世界では4段からがスゴイとされているそう。ちなみに10段まであるのだが、取材に答えてくれた方は10段よりさらに上で現在一人しかいない“名人”なのだという。協会によって決められた技をすべてできることが名人の条件なのだが、どんな技を見せてもらってもそれがホントに難しいのか、すごさが伝わりづらいのが悩ましいところらしい。唯一の名人も「結構難しいことやってんだけどな…」とぼやいていた。

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