いまだ根強くタブー視されている“生理” 芸能界は理解がなかった?元CA芸人・CRAZY COCO「やっとロケ終わってトイレ行ったら…」
2025.6.25 09:15
6月24日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“生理の歴史”。芸能界における“生理”への理解についてDEEPに語り合った。
近年、生理・更年期など女性特有の健康課題をテクノロジーで解決する“フェムテック(Femtech)”がブームになり、その市場規模は750億円を突破。(出典:株式会社矢野経済研究所「フェムケア&フェムテック(消費財・サービス)市場に関する調査(2024年)」(2023年の市場規模))一方で、生理に対するタブー視はいまだ根強く、そういった情報に触れることさえ抵抗を感じる女性も。
実際、街の女性に話を聞くと「昔は、女子だけの中で隠して。“生理やっていうのがバレたらあかん”みたいな」という考えや、「“生理”って言葉も恥ずかしかったよね。でも今の子達は、“生理だから辛い”とか。普通に言っちゃうくらい、全然平気に言ってます」という実体験も聞かれた。
スタジオでは、MCの上田晋也が「今日のテーマはね、“生理の歴史”。ちょっと前、テレビで生理を取り上げるなんて考えられなかった」と実感を明かすと、アンガールズ・田中卓志も「僕もこの番組みた時に、“夜中に急にスゴい番組始まってる”って言って。“こんなことしゃべってんの”ってなったから」と、番組を視聴し、驚いたことを吐露。

そして、上田が「若い子達の方が、“今、生理でしんどい”とか言いやすい環境にはなってんのかな?」と質問すると、バービーが「この間現場で、若いADさんが、“ちょっと今日は来ないんですよ。生理休暇を取って”っておっしゃっていて。“そういう世の中になったんだな”ってびっくりしたのを覚えています」と身の回りでの実体験を回顧。さらに芸能界では“生理休暇”という言葉すら耳にしたことがなかったといい、「実際取った人も見たことなかったですよね」と驚きの声を上げた。