DASH島は「日陰もないから暑いんですよ」すべて木で作った扇風機は果たして風を起こせるのか？

TOKIOの城島茂、SUPER EIGHTの横山裕、なにわ男子の藤原丈一郎が8日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。新企画『木造DASH』で扇風機作りに挑んだ。

昨今日本では農林水産省が“ウッド・チェンジ”を推進中。身の回りの物を木に変えていく活動に力を入れている。そこでTOKIOが培ってきたモノづくりの技術と、日本が誇る職人たちの力を借り、「世の中のあらゆるものを木だけで作る」新たな挑戦がスタート。

今回作るのはDASH島で使える木製の扇風機。「日陰もないから暑いんですよ」と城島。電気を使わず回すことができる扇風機を手作りする。そこで扇風機のパーツにする2種類の木材を調達することに。土台の部分には重くて丈夫なケヤキ、プロペラは軽くて加工のしやすいスギを使うことに。

まずは城島がケヤキの調達。高い木に登り木材を伐採する“空師”の熊倉純一さんに協力いただいた。熊倉さんが請け負う木の伐採を、城島がクレーンでお手伝い。住宅地での難しい作業をこなし、ケヤキを入手することができた。

一方、横山と藤原は山に入ってスギの入手。最新式のマシンを使えば数分で終わる作業だが、そこは手作業にこだわるDASHチーム。2人用のノコギリを使い、スギの幹に切れ込みを入れていく。2時間以上、2人で必死にノコギリを引き、やっと切れ込みをいれることに成功。「これだけ太い木を手ノコで切るのスゴい」とプロの職人も感心。最後は反対側から職人がチェーンソーを入れて木を倒し、プロペラの材料になるスギの調達が完了した。