『名探偵コナン』に登場したトリックはホントにできるのか?芸人たちが身体を張って大検証!意外な結果に

2025.5.19 08:00
大悟と松坂桃李の写真

5月14日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』では、アニメ『名探偵コナン』の作中で行われていたトリックに挑戦。意外な結果にスタジオ中が驚いていた。

今回、とにかく明るい安村が持ち込んだ企画は『名探偵コナン そのトリックできる?できない?チャレンジ』。文字通り、アニメの作品中で犯人が行ったトリックが実際にできるのかどうかを検証するという企画だ。

最初に検証するのは『ジーパン浮き輪トリック』。ぬらしたジーパンの内側にあらかじめ陶芸用粘土を塗り、空気を通らないようにする。そして左右の裾をそれぞれ縄できつく縛る。ウエスト部分を持って、中に空気を入れながら水に飛び込むと、空気が入ったジーパンが浮き袋のような役目を果たす、というもの。

これを検証するのはタイムマシーン3号・山本浩司。原作通りに粘土を塗って裾を縄で縛り準備は万端になったものの、どうにも心もとない感じは否めない。山本も「できないような気がしてます」とかなり不安げだ。だが、アニメと同じようにウエスト部分を持って池の中に飛び込むと、ジーパンの中に入った空気は漏れることなく、まるで浮き袋のようにパンパンに膨らんだ。山本も「浮いた!めっちゃ浮いた!」と驚き「(原作者の)青山(剛昌)先生、やりました!」と大喜びした。

この結果にはスタジオ出演者たちも驚き。かまいたち・濱家隆一は「山本さんも沈みたかったと思いますよ」と芸人としての目線で語っていた。

続いてのトリックは『消えたリストウェイト』。凶器として使ったリストウェイト(重りが仕込まれているリストバンド)をお団子ヘアの中に隠してしまうというもので、髪の長い女性ならばできないこともなさそうだ。

これを検証したのは、深夜時代にこの番組から発掘された中国人の女芸人・いぜん。説明を受けたいぜんは「頭の表面積は約1,200平方センチメートルなので…」と計算を始め、「(物理学的には)いけると思います」と、東京大学の大学院に通う現役大学院生らしいところを見せていた。

この時点で、トリックの検証に成功するかどうかをスタジオゲストのME:Iのメンバーに聞いてみたところ、MOMONAがその場で自身の髪の中にリストバンドを隠し、「あっいけそう…いけます!」という。これには千鳥・ノブも「ここで成功したら(これからVTRで検証する)いぜんは何も意味ない…やめなさい!」と突っ込んでいた。

もはや結果は出てしまった感はあるが、いぜんも10分ほど試行錯誤した末、見事すっぽりと髪の中にリストウェイトを包むことができた。

次に、リストバンドを頭に隠したままで床に落ちたペンを拾ってもらうことに。するといぜんは、ペンのほぼ真上で垂直に腰を下ろして拾うという不自然な動きに。これまた原作で物を拾う姿が怪しまれてトリックが暴かれた時とまったく同様の姿で、改めて原作のリアルさが浮き彫りとなった。

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