歴史を彩った宝塚元トップスター達がいざなう世界の名曲…万博記念スペシャルショーが5月に東京・大阪で開演

宝塚OGによる豪華ショーが5月に東京国際フォーラムと梅田芸術劇場で上演される。剣幸、安寿ミラ、一路真輝ら宝塚歌劇を彩った元トップスターたちが”世界の名曲”で万博に縁ある国々を巡る夢の舞台だ。（※写真は万博・大阪公演時の舞台写真）

大阪・関西万博の開催を記念して制作された「ＥＸＰＯ２０２５『未来へのＯｎｅ　Ｓｔｅｐ！～世界を結ぶ愛の歌声～』」は、110年以上の歴史を誇る宝塚歌劇団の卒業生が集結するスペシャルショー。シャンソンやジャズの名曲、ミュージカル『ME AND MY GIRL』『エリザベート』の代表曲まで、幅広いレパートリーで観客を魅了する。出演者は剣幸、安寿ミラ、一路真輝、麻路さき、真琴つばさ、姿月あさと、和央ようか、湖月わたる、風花舞、月影瞳、大鳥れい、舞風りら、舞羽美海、妃海風ほか30名もの豪華メンバー。宝塚ファンにはたまらない顔ぶれが揃う。

本作はすでに開幕の地となった大阪・関西万博EXPOホール「シャインハット」で4月29日〜5月1日に1幕ノンストップのショーとして上演。その後、東京国際フォーラムと梅田芸術劇場で上演される公演では、さらに珠玉の名曲やラテン音楽に乗せたパワフルなシーンが追加され、2幕構成へとボリュームアップしている。セットリストには「街灯によりかかって」「ランベス・ウォーク」「サ・セ・パリ」「僕の悲劇を聞いてくれ」「愛の讃歌」「最後のダンス」「Night & Day」「世界に求む」「Never say goodbye」などタカラヅカならではの珠玉の名曲が並ぶ。世界各地を巡るでの構成となっており、ヨーロッパ（ロンドン、パリ、ウィーン、バルセロナ）、アメリカ（ニューヨーク）、ブラジル、アジア（日本）と、それぞれの国や地域にちなんだ楽曲が披露される。ショーの最後には「夢のタカラヅカ」「Forever TAKARAZUKA」「すみれの花咲く頃」など宝塚ファンにはお馴染みの楽曲も。

特典として、一部公演ではアフタートークショーや「みんなで歌おうイベント」なども実施される。5月17日から20日まで東京国際フォーラム ホールC、25日から27日まで梅田芸術劇場メインホールで上演。チケットはS席13,000円、A席9,000円、B席5,000円（全席指定・税込）。