“悪魔のフレンチ”Giroさんと仲良し寿司親子がコラボ! 能登の魚と毛ガニで作る絶品フレンチに大興奮する『オモウマい店』
3月31日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、大阪府大阪市の『Giro』を再訪。同じく番組の常連である石川県能登町の寿司店『津久司』から送られた食材でフレンチ作りに挑んだ。
おなじみの名物店主・藤田二郎さん(65)は、パリの三ツ星レストラン『ピエール・ガニェール』出身。副料理長(スーシェフ)に次ぐポジションである部門責任者を任されていたほどの料理人だ。食材が高騰する中でも値上げしないのがモットーで、赤字覚悟の営業を続けている。最新の取材でも「悪魔みたいやろ」とGiro節を連発。要予約の『ディナーコース』は、今も6,200円と相変わらずの激安だ。前菜の『7色のオムレツ』など全7品で、メインの『牛フィレ肉のグリエ』は、マッシュルームとマデラソースがけ。
そんなGiroさんに、『津久司』の店主の坂津世史(さか・つよし)さんから荷物が届いた。送られてきたのは能登の食材。坂さんは「能登の魚を使って料理して欲しい」と、タイやサワラなど5種類の魚と、毛ガニを送ってくれた。下ごしらえも万全で、魚はさばいて1本ずつ魚用のピンセットで骨抜き。毛ガニは、カニミソ、ふんどし(甲羅の内側にある身)などを甲羅に詰めて送ってくれた。
Giroさんは、「なんでこんな親切なの。すごくね?見ず知らずの男によぉ」と感動した様子。それでも「人んちの料理までやってさ、悪魔みたいやん」と口が悪い。スタジオからは「天使でいいでしょ」とツッコミが。「がんばらないと」と張り切るGiroさん。

能登の港・宇出津(うしつ)産の海の幸を、坂さんが約1週間熟成し、下ごしらえした魚たち。タイは皮目をフライパンでこんがり焼き、白ワインベースのブールブランソースで味付けする『タイのポワレ』に。Giroさんは「絶対おいしい。絶対うまい」と太鼓判を押す。サワラは、赤ワインベースのブールルージュソースで『サワラのポワレ』に仕上げる。次々と生み出される芸術品のような料理に、スタジオからは「天才だ」との声が。
続いて取り出したのは毛ガニ。細かく砕いた殻と、ニンニク、タマネギ、セロリなど5種類の野菜でダシをとるアメリケーヌソースを作り、マッシュルームとバターでソテーした毛ガニの身と絡める。塩加減が大事だといい、Giroさんの“天才の一振り”が味を決める。甲羅に入れ、自家製のコンソメジュレを添えれば『毛ガニのカクテル』に。
さらにカニの身は、ギョウザの皮のような2枚のパイ生地で挟んで包み、卵黄を塗って1時間寝かせあとオーブンへ。ふっくらと焼き上がった『毛ガニのパイ包み』に、スタジオは「おいしそうー!」と悲鳴のような歓声。カクテルとパイとセットにした『毛ガニの前菜』は、いつもお世話になっている常連さんに提供された。「能登から送られてきた毛ガニなんですよ」と説明し、今回はサービス品に。
後日、番組スタッフが能登町の『津久司』へ。坂さんと息子の葵くんが、Giroさんの料理の写真を見て、「能登のタイがこうなったんだ」、「やば!食べたい」と大興奮。「Giroさんに行ったお客さんが能登の魚で喜んでくれるのはうれしい」と感無量の様子だった。


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文・entax編集部