久本雅美　きゅうりのアレンジレシピに感動「カッパになったら責任とってくださいよ」

タレントの久本雅美が9日放送の『満天☆青空レストラン』に初登場。お笑い芸人の宮川大輔と一緒に、これから旬を迎える“きゅうり”を育てる名人を訪ね、一風変わったアレンジ料理の数々を堪能した。

今回の食材となる“きゅうり”を栽培する名人を訪ね、埼玉県深谷市にやってきた2人。名人から“きゅうり”は収穫する時間帯によって風味が異なると教えられ、「おもしろい」と興味津々の久本が“きゅうり”の食べ比べを体験した。

まずは収穫したばかりの“夕採れきゅうり”をまるかぶりし、「シャキシャキ感ハンパやない。生まれて初めてこんなうまいきゅうり食べた」とコメント。そして“朝採れきゅうり”を食べると「倍みずみずしい」と名人のいう味の違いに驚いていた。

番組では味の違いについて、“夕採れきゅうり”は日中光合成で蓄えた栄養により、甘みが強く身が引き締まっていて、“朝採れきゅうり”は夜中のうちに水分を蓄え、みずみずしくさっぱりしていると説明。

続いて2人は、“朝採れ”と“夕採れ”で味の変わるきゅうりを使った料理を堪能。“夕採れきゅうり”をポン酢とニンニクなどで味付けした『きゅうりのスタミナ漬け』や“朝採れきゅうり”を薄くスライスして、のりの代わりに酢飯と具材を巻いた『逆かっぱ巻き』といったレシピに続いて登場したのは『きゅうりの梅しそ天ぷら』という耳なじみのない料理。

実はきゅうりと油は相性がいいそうで、風味の強い “夕採れきゅうり”に“梅ペースト”を塗り、“しその葉”で巻き、衣をつけて油で揚げた一品。久本は、「きゅうりがシャキシャキ、ひと手間くわえたことで、きゅうりの可能性を感じる」と軽快なステップをふみながらコメント。宮川も、「油との相性いいですね」と、きゅうりの新たな食べ方に「うまい」を連発していた。

その他、きゅうりを“おろし金”ですりおろし、しょうがとあえる『万能きゅうりおろし』も登場。『カツオのたたき』や、さっぱりとした『きゅうりおろしのゆずそうめん』との相性も抜群で、久本も手を叩いて「イケてる！」と興奮気味に食リポした。

アレンジされた“きゅうり”料理を満喫した久本は「こんなんいうたら怒られるけど」と前置きした上で「初めて、“今日きゅうり食べたいな”と思えるようになった。明日スーパー行ったらきゅうり買っちゃうね」と終始感動しっぱなし。そして最後は“きゅうり”名人に「ホンマにカッパになったら責任とってください」と冗談混じりにコメントし、満足した笑みを浮かべていた。

写真提供：（C）NTV