井浦新、工藤阿須加の“無能エピソード”に思わず…「本当の無能なんだね!(笑)」ドラマ『無能の鷹』
2024.10.1 18:45菜々緒、塩野瑛久、井浦新、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実が、2024年10月11日(金)スタートの金曜ナイトドラマ『無能の鷹』の囲み取材会に登場。本作は、漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載されていた大人気コミックスが原作で、テレビ朝日の連続ドラマ初主演となる菜々緒を主演に迎えての実写ドラマ化。職場や、学校や、家庭で、毎日がんばるすべての人へ。自分を褒めたり、息を抜くのが苦手な“がんばりや”さんへ送る、超・脱力系お仕事コメディ。
◆“超・脱力系お仕事コメディ”のはずが…筋肉痛に!?
現在、撮影真っただ中のドラマ『無能の鷹』営業部セット内で本編撮影後に行われた囲み取材。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に《無能》な主人公・鷹野ツメ子(たかのつめこ)を演じる菜々緒は、「こんなに楽しい現場でいいのだろうかと思うくらい、仲良くさせていただいているんですけど」と現場の雰囲気について明かした。
さらに、「4、5回は皆さんでご飯に行ったり、チームワークはもう抜群で!皆さん一人一人が個性豊かなキャラクターで…かなり!個性的なキャラクターを見事に演じ切ってくださって、テンポ感や間合いが本当に息ぴったり。その楽しさを画面を通じてお届けできたらいいなと思っています」と笑顔を見せた。
「おもしろかったエピソードは?」と菜々緒から質問が。地雷を踏まない会社の歩き方をとにかく大事にする憑依(ひょうい)系腹黒サラリーマン・雉谷(きじたに)耕太役の工藤阿須加が、「毎シーンごとに、必ず一笑いどころか、三、四笑い起こるので、選ぶのが難しい。それぐらい笑ってみんなで楽しく真剣に撮っているなという日々です」と答えると、菜々緒が「大人が真面目にずっとふざけてる」とうなずき、笑いの絶えない現場だと語った。
すると、優しいばかりに常に損をして鷹野の指導係まで押し付けられた会社の歯車代表・鳩山樹役の井浦新は、「ふざけてるし、(このドラマは)脱力系みたいな言われ方してる。でも現場で1ミリも脱力を感じないんですよ。なんか…筋肉痛になるというか(笑)」と意外な答えに会場から笑いが。「戦場のような、変な汗ずっとかき続けてるし、何が脱力系なのか僕は全然わかってないです、体感としては(笑)」と告白し、笑いを誘った。