山崎育三郎「もはや“プリ三郎”です」お茶目な姿から…“世界で最もハンサムな結婚詐欺師”に変貌!?

2024.5.8 11:50

山崎育三郎が4月24日(水)日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)の『boom boom!』コーナーに初の生出演。育三郎流の発声方法を披露。さらに、最新アルバム『The Handsome』から『Witch GAME』を生歌披露した。

日本テレビアナウンサー・黒田みゆが「ミュージカル界のプリンス・山崎育三郎さんです!」と紹介すると、ステップを踏みながら山崎が登場し「育三郎です」とウインクで決めポーズ。「プリンス~!決まりました!」とMCの南海キャンディーズ・山里亮太が盛り上げ、スタジオは拍手に包まれた。山里が「プリンスの軌道でしたね」とステップにふれると、山崎は「“プリンスステップ”というものがありまして」と冷静に答えた。すると、「やめなさいよ!本物のプリンスがギャグみたいになっちゃうんだから!」と突っ込み、笑いが起こった。

◆“プリンス育三郎”改め…

20代の内に4大ミュージカルと呼ばれる『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『エリザベート』『モーツァルト!』の主要キャストとして出演した山崎は、ミュージカル界のプリンスと呼ばれている。山崎の紹介VTRが流れ、MCの武田真一が「プリンス育三郎さん」と思わず声をかけてしまうと、「そう言うともうピン芸人になっちゃうのよ(笑)」と山里がフォロー。すると山崎が「もはや“プリ三郎”です」と自ら名乗り、笑いを誘った。

武田と山里は、山崎がMCを務めるトーク番組『おしゃれクリップ』で共演経験がある。この日発売されたオリジナルアルバム『The Handsome』の収録曲『LIKE、重ねていく(feat.幾田りら)』は、この番組で幾田りらと共演したことがきっかけで制作されたデュエット曲。そのことを知った山里が「共演してるのにな~」とすねていると、「オファーしようと思ったんですけど、今回はちょっとごめんなさい」と山崎は両手を合わせた。「“The Handsome 2”ではお願いしますよ?」と懇願した山里が「武田さんはギター弾けますよ?」と武田をアピール。すると山崎は「ギター弾けますか?」と前のめりで聞くも、すぐに「…ごめんなさい…武田さんはちょっと大丈夫です」と再び両手を合わせコラボを断った。山崎の高度なトークに、山里が「一瞬俺たちに夢見させてくれるのよ」と突っ込み、笑いが起こった。

◆一番ハンサムなポーズに挑戦!?

そして、山崎から武田と山里にお願いがあるとトーク企画へ。そのお願いは『一番ハンサムなポーズを決めて最後にウインクしてほしい♥』。山崎は「今日僕はハンサムのスタイルで来ましたので、皆さんにとってのハンサムを見せて欲しい」とお願いし、まずは山崎がお手本。華麗なターンとウインクで「お~」とスタジオからは拍手が。

次に武田が挑戦。かっこよくターンすると…笑顔で“ゲッツポーズ”とウインク。少し照れた表情に山崎は「かわいいですけどね」と笑顔で称賛した。

続く山里は「カメラさんどこ?何キャメ?」と気合十分で、ターンしながらメガネを取ると…投げキスとウインク。やり切った山里だが、スタジオのざわつきに気がついたのか「1回ちょっと消毒しないとだめだ」と自ら突っ込み、笑いが起こった。

◆育三郎流の発生方法はキャッチボール!?

次に、ずっと行っているという育三郎流の発声方法を紹介。山崎は「体を使わずに大きい声を出すと喉に負担がかかるんです。ボールを投げるように声を出すと喉に負担がこない」とキャッチボールをしながら声を出す発声方法を明かした。そして、スタジオでボールを投げている想定で「山ちゃんキャッチボールしてみようか」と山崎と山里が披露することに。山崎が「DayDay.ど~お~?」と叫ぶと、「ちょっとまだ…え~うまくいってないかな!」と山里が投げ返した。思わぬ答えに山崎はキャッチボールを中断し「そうなの!?」と大笑い。すかさず武田が「うまくいってるよ!いってます!」とフォローし、笑いに包まれた。

山里のボールを受け取る山崎

◆『Witch GAME』生歌披露

そして、生歌披露へ。今回披露した『Witch GAME』は最新アルバム『The Handsome』の収録曲。このアルバムは、劇作家・演出家として多方面で活躍する根本宗子がプロデュースとして参加し、楽曲提供アーティストにはOKAMOTO’Sなど豪華アーティストが参加。10の楽曲がひとつの物語を紡ぐ作品で、山崎が演じる“この世で最もハンサムな詐欺師”の人間模様が描かれている。

歌唱スタンバイに入ると、1人の世界に入り集中した様子で発声練習をしつつも、武田や山里の方に笑顔を見せるハンサムなサービス精神も垣間見えた。そして『Witch GAME』の生歌披露がスタート。楽曲が流れると、ミュージカル界のプリンスのオーラをまとい、表情も相まって、一気にスタジオは物語の世界へ。

伸びのある歌声とハンサムな詐欺師の情景が浮かんでくる歌詞やパフォーマンスに、生歌披露が終わるとスタジオは拍手に包まれた。武田は「歌も素晴らしいんですけど、物語を表現してらっしゃるんだなって伝わってきました。ステージに見えました」とパフォーマンス全体を称賛した。水曜メンバーのおのののかは「色気がすごすぎて、いつもとがらっと違った雰囲気でドキッとしちゃいました。バラエティーでしかご一緒していないので」とギャップに目を輝かせた。

最後に山崎が「今回初めての全国ツアーを回ります。全国27か所、最大規模のツアーとなります。皆さんのところに行きますので…幸せにしちゃう♡」とカメラ目線のウインクで、コーナーを締めくくった。

【リリース情報】
オリジナルアルバム 「The Handsome」発売中

【山崎育三郎 Profile
12歳の時に初めてオーディションに挑戦。3000人の中から主役を勝ち取り、舞台デビューを果たした。2007年には『レ・ミゼラブル』で当時世界最年少でマリウス役に大抜擢(てき)され、2010年には主演を務めた『モーツァルト!』で『菊田一夫 演劇賞』を受賞。今年主演を演じた『トッツィー』では、一人二役の男女を演じた。演技の幅を広げ、今もなおトップを走り続けている。さらに、30歳でドラマや映画にも出演し、映像の世界へ。今年2024年には自身初の全国27ヶ所30公演という最大規模のライブツアーを開催するなど、ソロアーティストとしても活躍している。

写真:©entax

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