ナダル カーシェア利用で京都帰省を試みるも、車内は警告音と赤ちゃんは大泣きで修羅場に…

2024.5.7 10:00

お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルが5月6日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。カーシェアを利用して京都に帰省した際に見舞われた悲劇的なエピソードを語った。この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

38410円の領収書を提出したナダル。「社会人になって家を離れると、時間をぎゅっと詰めたら親に会える時間は3か月とか1か月とか、めっちゃ少ないんすよ」「親の寿命もあるから、隙さえあれば実家に帰れた方がいい」と考えていたというが、今回語るのは『それをした結果、家族崩壊しかけたっていう話』とのこと。これにはMCの千鳥・大悟も「タイトル、オモロそうやな~!」と期待を高めていた。

実家が京都にあるナダルは、家族連れで実家に帰ろうとすると「新幹線で往復で帰ろうとするとまあまあ値段する」という。ある時、お笑いコンビ・ライスの関町知弘から「カーシェアって知ってる?(車を)6時間借りて2000円で借りれんで。めっちゃ安いから」と聞かされたナダルは「これや!」と思い、カーシェアで京都まで往復しようと考えたという。

帰省当日、幕張の劇場出番があったため、幕張経由でそのまま帰省することにしていたナダルは、カーシェアで車を借り、劇場まで関町とお笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志らを乗せていくことに。しかし移動中、このあとカーシェアで京都まで帰ることを話したところ、関町からは「えっ、京都まで帰んの?」と驚かれてしまった。「カーシェアって“6時間パック”ってのが安いけど、遠くまで行くとなると距離料金がかかる」と関町に言われたものの、既に借りてしまった後で、キャンセル料もかかってしまい、新幹線のチケットも取り直せないのでナダル一家はそのまま京都までカーシェアを使うことにしたという。

片道8時間の道中、ガソリン残量低下を知らせる警告音がけたたましく鳴り響き、赤ちゃんは泣きわめき、奥さんは「もう早く帰りたい!」と頭を抱えるというなかなかの修羅場を過ごしたというナダルに大悟も「よくお前、赤ちゃんでそれ(車で片道8時間)行ったねぇ?」と同情し、ナダルも「赤ちゃんの泣き声、今でも(頭の中に)鳴り響くんですよ。普通の泣き方じゃないんですよ、カーシェアの(泣き方は)!“うわぁ~ん!”って!」と修羅場を再現してみせた。

そんな京都への帰省を終えた3日後に領収書が届き、高速料金等と合わせて計算すると、新幹線の時と比べて「230円安かった」という。「安かったの、オモロイな」と笑っていた大悟だったが判定は“差し戻し”。判定と同時にナダルはスタジオ中から「考えたらわかる」と冷静に突っ込まれていたが、スタジオゲストのニューヨーク・屋敷裕政は「確かにカーシェアをはやらせたのは関町さんですね」とナダルに同情。大悟が「関町アドバイスで失敗してる後輩っていっぱいおるよね」「あいつとメシ行ったときにあいつが“予約しました”っていうメシ屋、一回も成功したことがない」と関町アドバイスの危険性を説くとナダルも「戒(いまし)めです、ホンマに!」と共感していた。

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写真提供:(C)日テレ

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