工藤阿須加 舞台出演のため“農園”の冬支度を欠席…代役で現れた“超レジェンド”達に一同たまげる

2024.4.16 09:45

俳優の工藤阿須加が4月15日放送の『有吉ゼミ』に出演。東京農業大学時代からの夢、工藤の企画『楽しい農園生活』で、高級にんじんの収穫にのぞんだ。

昨年の夏から進めてきたにんじんの栽培。品種は強い甘みが特徴の『アロマレッド』。価格は高い物だと普通のにんじんの2.5倍することもあるそう。お笑い芸人のとにかく明るい安村ともう中学生が手伝い、30mの畝(うね)に約1000本のにんじんを植えた。

7月の植え付けから1か月後、工藤たちが行ったのは雑草取り。雑草で日陰ができてしまうと、良いにんじんに育たないという。35℃の猛暑の中、3人でキレイに雑草を除去した。その後も甘いにんじんを育てるため、繰り返し雑草の除去をするなど管理をしていた工藤。とある日には、地元の園児たちに“農業体験”として来てもらい、雑草取りを手伝ってもらった。これには、「苦手な子が多いじゃないですか。今日は手伝ってもらって、おいしいって思ってもらえたりしたらいいな」と、食育を考える工藤の思いも込められていた。

そして冬を迎えた12月。土の下でにんじんが凍ってしまわないよう、大量の落ち葉を畑に敷き詰める作業。ところが畑に工藤の姿がない。舞台稽古のため来られないという。代わりに現れたのはなんと、父の工藤公康とプロゴルファーの妹・遥加さん。投手として224勝をあげ、監督としてソフトバンクを5回優勝に導いたレジェンドの登場に、安村ともう中は大興奮。

さらに、家族ぐるみで仲が良いという内野守備コーチの川相昌弘も助っ人に。まさかのレジェンド2人の登場に、安村は「どういう状況?」「工藤さんと川相さんが落ち葉まいてる。プロ野球の仕事でのあの2人そろわないよ」と驚きを隠せない。

そんな、驚く安村ともう中をよそにどんどん作業を進めていく川相。腰を落とし、枯れ葉をまく作業に、「これ内野手がやるといいかも」「内転筋(股関節の筋肉)にきます」と言いながら作業を進め、無事に落ち葉まき作業が終了した。

いよいよ収穫時期の2月。工藤も舞台が終わり農園に復帰。生育状況の確認に試しに数本抜いてみると、安村が「こんなでかくなるの?にんじんって」と驚くほど、アロマレッドは無事に大きく立派に育っていた。土を落としてかじりついてみると「あまっ」「フルーティーですね」と感動した3人。さっそく約1000本の収穫作業を開始。一緒に植えていた『カラフルニンジン』も収穫し、4時間でコンテナ24個、約360㎏の大量収穫となった。

そして迎えた試食タイム。工藤は、収穫したてのアロマレッドで作った温かいポタージュを作った。あまりの甘さとおいしさに、もう中がポタージュに「飲むこたつ」と“異名”をつけるほど、2人の感動は止まらなかった。続いて振舞われたのは、2種類のにんじんのかき揚げ。余計な味付けは一切なく、細切りにしたにんじんに衣をつけてシンプルに揚げただけだが、「うまい」「油と相性がいい」と感動しきりだった。

さらにこの日、農業体験に来てくれた園児たちも招き、ホワイトシチュー『にんじんゴロゴロシチュー』が振舞われた。園児たちは「めっちゃおいしい!」と喜んでくれ、それを聞いた工藤も「ありがとう」と笑顔に。最後に「これからもたくさんの人に、小さな幸せでも届いたらうれしい」と、農業に対する思いを語って締めくくった。

スタジオにもアロマレッドのポタージュが提供され、にんじんが苦手という坂上忍も「これおいしい!」と大絶賛だった。

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写真提供:(C)日テレ

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