ヒロミ 60時間かけてやす子の部屋を防音完備の制作スタジオにリフォーム「え、これも吸音材?」

2023.12.27 11:45

お笑い芸人・やす子が12月25日放送の『有吉ゼミ クリスマス3時間SP』に出演。タレントのヒロミとSixTONESのジェシーがDIYで依頼にこたえる『八王子リホーム』の企画にて、音楽制作や漫画執筆を行うやす子の自宅の作業机周りのリフォームを行い、防音完備のプライベートスタジオ風のデスクをプレゼントした。

やす子は趣味と仕事で作詞作曲を行っており、SNS上での総再生回数は5,000万回以上と音楽でも人気を博している。しかし、音楽の録音の際には部屋の反響音や音漏れを避けるため、布団をかぶって行うという涙ぐましい苦労をしていた。

まず、宅録には欠かせないスピーカー。プロの協力を得て、クリアな音質のために設計のサイズにこだわり、高級木材を用いてヒロミはやす子のためのオリジナルスピーカーを作り上げた。

そして設置作業で、ヒロミは音を吸収するフェルトの吸音パネル『オットー・アール』を壁に貼りつけていった。この吸音パネルは柔らかいフェルト素材でできており、音の反射を減らし、クリアな声を録音できるというもの。

さらに、やす子の部屋にあったパーティションから着想を得たヒロミ。発泡スチロールの中心を浅く加工した板にウレタンスポンジを埋め込み、その周りには伸縮性のある布を貼りつけた。小さな穴の開いた素材を使うことで反射・吸収を繰り返し、音の振動が小さくなるという仕組みになっている。ベテランの家具職人でも初めて作るというヒロミのオリジナルの吸音パネル。ほつれ防止の角材を入れ、フック『ヒートン』を埋め込んだ。そして、それをやす子の部屋の天井のカーテンレールにはめ込んで、ヒロミ特製・吸音つりパネルの完成。

やす子のプライベートスタジオ風デスク作りには全体で8日間・合計60時間を費やした。そのかいもあり、完成後のお披露目では「最高ですぅ!天才ですぅ!」とやす子も高い完成度に大興奮。

また、吸音材を発見したやす子は「えっこれも?吸音材ですか?」と前のめりに質問。ヒロミからの「はい〜」と返答を受け、「すげ〜!」とやす子は心からの喜びをあらわにした。そして「もう布団をかぶって録音しなくて良いんだ」とポロリ。ヒロミのオリジナルの吸音つりパネルにもご満悦だった。

写真提供:(C)日テレ

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