岡田准一「気を遣われて楽屋から誰もいなくなってめっちゃ寂しい」42歳の課題を告白

2023.2.24 14:00

「いろんなことにチャレンジしていくと、つながって違うことを生み出せるようになる」

こう力強く語ったのは、コンサルティング会社の事業戦略発表会に登壇した俳優の岡田准一。社員が抱いている課題を岡田がコンサルティングするというコーナーで、“副業でキャリアの幅を広げたい”というお題に対して自身の経験を交えてアドバイスした。

「僕、格闘技とか武術をやっていて、いろいろやった結果、違うビジョンでそのものを見れたりとか、すごいレベルの人ともいろんな経験によって戦っていける要素になりうるというのを自分でも体感していて。いろんなこと(副業)にチャレンジしていくと、つながって違うことを生み出せるようになる」

優れた身体能力を生かした圧巻のアクションシーンに定評がある岡田。さまざまな格闘技で学んだものが混ざり合って劇中で表現されている経験を基に、ビジネスシーンでも気になることにはどんどんチャレンジしていくべきだと力説。

その一方で、自身の解決したい課題を聞かれると、「長く仕事をやっていると気を遣われて誰も楽屋からいなくなっていく。出来れば皆さんとコミュニケーションとりたいですけど、みんな出て行ってしまってめっちゃ寂しいとか、けっこうあるんです。みんなで取り組んでいける上の年齢の在り方を模索したいです」と、42歳となった今、撮影現場などでの立ち位置や振る舞いが課題となっていることを明かした。

力強く語る岡田准一

イベントでは、岡田が出演する新CMも発表。“日本が抱える課題を解決する”というメッセージが込められた内容となっている。撮影後のインタビューで“今年、挑戦したいこと”を聞かれると、「照明に興味があるんですよ。今日の(CM撮影の)現場も照明にこだわってて。僕、カメラを撮るので、そういう照明を作れるようになります」と、新しいことに挑戦したいと語った。

さらに、“挑戦し続けるために重要なことは?”と聞かれ、「楽しむことだと思う。楽しめるものを選んで挑戦していった方がいい。“何やってんの?”って周りに思われるぐらいやっていく。貫くと武器になるので」と、真剣なまなざしで語った岡田。ところが話し終えた途端、「ちょっと真面目に話し過ぎたっすよね。ワイドショーで使われるにはもうちょっと明るい雰囲気でやると使われやすいですけどね」と、自身の語り口を自らコンサルティングしていた。

AKKODiS コンサルティング株式会社 新CM『ティザー』篇は3月1日から放映開始。

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