「やっぱそうだよね…」誰にも言えない悠(山田涼介)と義妹・紫陽(堀田真由)との秘密が明らかに 『一次元の挿し木』第3話
7月19日に読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『一次元の挿し木』の第3話が放送された。
(※以下ネタバレ含みます)
2025年『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞した話題作が、ついにドラマ化──。ヒマラヤ山中で発掘された“200年前の人骨”が、失踪した義理の妹のDNAと完全一致するという衝撃の謎を皮切りに、関係者の不審死、盗まれた人骨、消えた記憶が連鎖し、妹の“正体”が浮かび上がっていく。二転三転する真実の果てに待つのは、想像を絶する結末。時を超えた謎に挑む、圧巻のヒューマンミステリー。
遺伝子学を研究する大学院生の七瀬悠(山田涼介)は、200年前の古人骨のDNAが義理の妹・紫陽(堀田真由)のものと完全に一致するという不可解な謎の真相を探ろうとする。そんな中、義理の父・七瀬京一(佐々木蔵之介)によって、強制入院させられそうになった悠。悠から一連の経緯を聞いた石見崎唯(白石聖)は、石見崎教授(正名僕蔵)とも親交の深かった京一が、古人骨の一件に関わっているのではないかと疑い始める。悠の恩師・石見崎とも親交が深かった京一。その“近さ”が逆に不穏さを増していく。

その頃、週刊誌『東邦ジャーナル』編集長の平間(小手伸也)は、フリー記者・小野寺(猪塚健太)の自宅を訪れていた。しかし家の中は荒らされ、資料もすべて消えていた。京一が代表を務める“日江製薬”を取材していた小野寺が、何者かに狙われた可能性──平間はその危険性を直感する。そのタイミングで、平間の携帯に“小野寺”から着信が入る。
だが電話口にいたのは小野寺ではなく、低く冷たい声の“謎の男”だった。「東邦ジャーナルの平間、すべて忘れろ」。男はまるで平間の行動を見透かしているかのように、平間が引き出しを開けた瞬間にこう告げる。「引き出しには何もない」。その言葉は、ただの脅しではなく“監視されている”という恐怖そのものだった。平間は慌てて小野寺の家をあとにするが、玄関を出たところでふと、小野寺がかつて語った「本物のジャーナリストになりたかったんです」という言葉を思い出し、平間の取材していた日江製薬について探り始める。

SNSでは「電話の男、怖すぎて鳥肌」「引き出しの中まで見えてるの何!?」「小野寺さん絶対ヤバいことに巻き込まれてる」など、謎の男の得体の知れない恐ろしさに、視聴者も恐怖を覚えていた。
その後、平間は日江製薬の反社長派に属する役員へ極秘に接触する。そこで聞かされたのは、「京一は、父である先代社長の“後始末”をしている」という、想像以上に深い闇だった。その“後始末”とは何を指すのか──平間が問い詰めると、役員はさらに不穏な噂(うわさ)を口にする。「新薬開発で、違法な臨床試験をやっているという話がある」。日江製薬の新薬開発の裏で、倫理を逸脱した臨床試験が行われていた可能性。それは小野寺が追っていた“日江製薬のスキャンダル”と直結する重大な情報だった。さらに役員は「樹木だよ」と平間に告げ、「あとは自分で探れ。厚労省がらみの政治家が現れて面倒になるだけだろうが」と言い、それ以上は何も語らなかった。しかし、平間が去ったあと、京一の秘書・前原(木戸大聖)が現れ、「今の立場が惜しいなら口を慎め」と警告するのだった。

悠は唯に、200年前の古人骨のDNAと紫陽のDNAが完全一致したという衝撃の事実を打ち明ける。しかし悠の中には、「紫陽のDNAを、石見崎が何かを伝えるためにすり替えたのではないか」という新たな疑念が芽生えていた。石見崎の死、盗まれた人骨、京一の不可解な行動──すべてが“誰かの意図”によって仕組まれている可能性。その真相を確かめるため、悠は再び仙波佳代子(鈴木保奈美)に近づく決意を固める。

佳代子が留守にしているタイミングを狙い、悠は佳代子の夫・仙波教授の“教え子”として弔問のふりをして仙波家にあがり込むことに成功する。運よく書斎に入ることができた悠は、佳代子のパソコンにアクセスし、研究データやメールを探り始める。しかし──その場を仙波家の嫁・友江(藤井美菜)に見つかってしまう。その時、悠が来ていることを察知した佳代子から電話が来た友江は、悠を部屋に閉じ込める。しかし佳代子に強い反感を抱いている友江は、悠が警察が来て危険な状況に置かれていることを察し、密かに悠を逃がすのだった。

悠を逃がした際に、友江が悠の頬にキスしたシーンにSNSでは「ちょ、ちょっと~!やめてよ~!!」「悠をストレスのはけ口にしないで」「悠も引っかかったら許さない!」など、友江の悠に対する色目ともいえる態度に、怒りをにじませる声が多くあがっていた。
仙波家の書斎に潜入した悠は、佳代子のパソコンから石見崎が佳代子に宛てたメールを発見する。そこには、短いが決定的な一文が残されていた。「骨は手に入れた。私は自分の罪と向き合う覚悟がある」。石見崎が言う“罪”とは何なのか。佳代子はその被害者なのか、それとも共犯者なのか──。悠の中で、疑念と恐怖が静かに形を持ち始める。そして悠は「先生が犯した罪に、紫陽が関わっているんだ」と確信する。悠は、石見崎と佳代子の“接点”をさらに探ることを決める。

佳代子の家をあとにした悠は、石見崎が語っていた言葉を思い出す。「科学はただ1つの答えを求め、秘密を暴く。嘘をつくのはいつも人間の方だ」。その言葉は、悠の胸に深く突き刺さり、脳裏に“あの夜”の記憶がよみがえる。母の葬儀の夜、孤独と喪失の中で、紫陽に「好きだ」と伝え、2人はキスをした──誰にも言えない秘密。その記憶は、悠にとって“紫陽が生きていると信じ続ける理由”であり、同時に“紫陽のDNA一致”という謎をより複雑にする感情の核でもある。
これまでの紫陽を思う悠を見て来た視聴者からは、「やっぱそうだよね…」「好きにならずにはいられないよな」「一応兄と妹だし、そりゃ誰にも言えないよね」など、悠と紫陽との関係に納得の声があがっていた。

佳代子の家から逃れた悠が歩いていると、突然、背後から静かに近づく影があった。その男は“牛尾”と名乗る。感情の読めない表情、どこか人間離れした気配──悠は一瞬で“危険な存在”だと悟る。牛尾(吉原光夫)は、「君は関わりすぎてる」「ループクンドの人骨、そのすべてのことに」と悠に淡々と告げる。悠は「僕は妹を探しているだけです」と必死に言葉を返すが、牛尾は「君が妹を見つけたとしても、私が食い殺す」と言い放つのだった。
ついに悠の前に姿を現した謎の男・牛尾に、SNSには「怖すぎる…」「悠まで手にかける気?」「食い殺すって何?」など、悠を心配する声が多くあがっていた。
7月26日放送の第4話では、悠が牛尾と対峙(たいじ)する事態に――。一方、義理の父・京一は、佳代子から“ログゼロ”を早急に処理するよう迫られていた。また、不審死事件を捜査する刑事・黛(土居志央梨)と多田(和田正人)は、悠が事件に何らかの形で関わっているとみて、その行方を追う。
『一次元の挿し木』
毎週日曜よる10時30分から読売テレビ・日本テレビ系にて放送
◆番組公式サイト・SNSアカウント
公式HP
公式X(@ichijigen_ytv)
公式Instagram(@ichijigen_ytv)
公式TikTok(@ichijigen_ytv)
【TVer】第1話~第3話を無料配信中!
【Hulu】全話配信中!

