ゴールデン・レトリーバー VS 一流アスリート 犬かきで泳ぐとどちらが速いのか? 競泳元日本代表が挑戦

7月14日に放送された『X秒後の新世界』では、人間と犬の本気の“犬かき”に迫った。日常のちょっとした疑問や謎に切り込む本番組。今回は『犬かきの本気が見たくなる』と題し、人間と犬、どちらの方が犬かきで速く泳げるのかを検証した。

犬かきと言えば犬の専売特許のように思えるが、人間は人間でも今回はアスリートを招集。中村克選手が名乗りを上げてくれた。五輪には2大会出場し、100m自由型の元日本記録保持者でもある。ただ犬かきは全く未知の分野なようで「犬かきは、僕はしたことないんじゃないかと思います。全然イメージがわかない」と話す。

そんな中村選手の対戦相手となったのは、ゴールデン・レトリーバーのアネラくん(6歳)。ゴールデン・レトリーバーは数ある犬種のなかでも運動神経がよく、泳ぎについては犬界トップクラスとされる。

検証は25mレーンのプールでの一本勝負。飛び込みはなし。事前練習で中村選手は「25mキツい」と、レーン半分あたりで立ってしまった。普段の水泳とはまるで違うといい、「(普段は)体を真っ直ぐの状態にするので、前からくる抵抗を逃がしてくれるんですけど、犬かきは沈みやすいし、抵抗も受けるし、進まない。いつもの水泳の10倍以上…何倍もキツい」と話す。

果たして人間と犬、どちらの方が速いのか!?

五輪元日本代表 VS ゴールデン・レトリーバー 結果は!?

検証がスタートすると、両者きれいな犬かきでスタートする。苦しそうな中村選手に対し、スイスイと楽しそうに泳ぐアネラくん。しかしスピードは互角で、両者横並びで進んでいく。残り10mの地点、アネラくんがわずかに前に出ると、中村選手が意地のスピードアップ。接戦のなか、ついに中村選手の腕が先にレーンの端に触れた。

ゴール後、たった25mではあったが中村選手は仰向けになり、かなり疲れた様子。「途中、アネラくんの顔が前に見えたんですよ。“このままじゃ負けちゃう”と思って手をかくテンポをガァ!ってあげて…」と息も絶え絶えになって話す中村選手。その雄姿に拍手がおくられた。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部