日本人の約10人に1人が悩む“不眠症” 10代で不眠症発症の元女子バレーボール日本代表・大山加奈「練習1日やってクタクタなはずなのに…」

2026.7.8 10:30

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大山加奈の写真

7月7日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“不眠症”。“不眠症”で悩む出演者たちがDEEPに語り合った。

なかなか寝つけない、夜中に何度も目覚めてしまうなど、よく眠れないために日常生活に支障をきたす“不眠症”。日本人の約10人に1人が不眠症に悩んでいるといわれ(※出典:厚生労働省ホームページ)、特に夏は、気温や日照時間の関係で、最も睡眠の質が悪くなるという研究結果も出ている(※『健康づくりのための睡眠ガイド2023』厚生労働省より)。

実際、街の女性からは、「寝とかないとヤバいのに、っていうので焦っちゃって、また寝られない、みたいな。本当に負のループ」といった実体験や、「夜中起きてしまう。6〜7回起きているような時があったので、“寝られてない”と思って」といった切実な声が聞かれた。

スタジオでは、昭和医科大学病院睡眠医療センターのセンター長で、睡眠専門医の安達太郎先生が、不眠症は以下の4つに分類できると紹介。

① 入眠障害:布団に入ってもなかなか寝つけない
② 中途覚醒:夜中に何度も目覚めてしまう
③ 早朝覚醒:朝とても早く目覚めてしまう
④ 熟睡障害:ぐっすり眠った感じがしない

続けて、「これらの症状によって、日中の眠気や倦怠(けんたい)感、集中力低下など、日常生活に支障をきたします」と解説した。

そこでMCの上田晋也が「理想の睡眠時間というのは大体何時間ぐらいなんですか?」と尋ねると、安達先生は「小学生は9~12時間、中学生だと8~10時間、成人の場合には6時間以上とりましょうという風に推奨されています」と回答。

さらに安達先生は、75歳以上の高齢者は長時間布団の中にいると死亡リスク(健康リスク)が増えるというデータを紹介(※出典:『健康づくりのための睡眠ガイド2023』厚生労働省)。高齢者の場合は、布団の中に8時間以上いないようにすることが推奨されていると告げ、スタジオからは驚きの声が上がった。

そんな中、38歳から不眠症になったという羽田美智子は、「12時間ぐらい寝ていたかったのに、ある日突然、“眠れない、眠れない”って。“1徹しちゃった、2徹しちゃった”っていう感じで」と発症した当初を思い返した。“今日こそ眠れるだろう”と思っても、“また今夜も眠れない”の繰り返しで、「寝るのが怖くなっちゃって」と日々の葛藤を口に。

羽田美智子の写真

さらに羽田は「この業界に入った頃って、終了時間が28時とか30時って、普通に書いてあった時代なんですよ」と、当時の業界の状況を振り返った。続けて、「今日は終わりが遅いけど明日は朝早いし、みたいな。スゴく不規則で、睡眠リズムを整えるのが、非常に難しい青春時代を過ごしました」と、仕事による影響があったことを吐露。

そして、元女子バレーボール日本代表の大山加奈も、「日本代表に入って、W杯に19歳で出場したんですけど。“メグカナ”なんて呼ばれだした頃からですね」と10代の頃から不眠症で悩んでいることを打ち明けた。「入眠障害のタイプで。練習1日やってクタクタなはずなのに、深夜3〜4時まで眠れないっていう日が続きました」と当時の苦悩を思い返した。

いとうあさこ、羽田美智子、大山加奈の写真

実際、“オリンピックに行かなきゃいけない”という日本代表としてのプレッシャーもあったという大山。「その頃ケガもあって、自分のパフォーマンスが出せなくて。レギュラー争いだったり、ストレス、プレッシャーが原因だったかなと思います」と不眠症発症のきっかけを予想した。

それでも大山は、薬に対しての知識があまりなく、“依存してしまったら(どうしよう)”という不安から、投薬を躊躇(ちゅうちょ)していたという。しかし当時の医師から「寝られないほうが体と心に良くない。お薬使って寝られたほうがいい」との助言を受け納得。「現役時代はずっと、睡眠導入剤と精神安定剤を服用して、なんとか寝る日々を送っていました」と、知られざる苦労を明かした。

大友花恋の写真

続けて、大友花恋も「3年ぐらい前から、“布団に入ってもなかなか寝つけないな”っていうのがあって。週の半分くらいは、夜中2回は起きますね」と切り出した。「朝も予定より1~2時間とか早く目が覚めてしまって。二度寝もできず、体はダルいままなんですけど、ベッドから出るの繰り返しです」と不眠症の悩みを口にし、表情を曇らせた。

すると上田も、「不眠症っていう自覚はないし、悩みとかもない。でも4つとも当てはまってはいるの」と不眠症の4つの分類に当てはまっていることを打ち明けた。しかし、「違うんすよ。不眠症じゃないんす」と断言。

上田晋也の写真

そこで羽田が「自覚がないのはよっぽど重症です」と指摘すると、上田は「例えば、明日少し早い時、睡眠導入剤飲んじゃうんすよ。で、すぐ寝るし。例えば夜中トイレで起きました、“もう1回寝よう、寝られないな、じゃあ睡眠導入剤飲もう”みたいな感じなんで。別に悩んでもいないんすよ」と実態を口に。

それでも困ったことや起きられないということもなく、薬の量も増えていないと話す上田が「自覚がないんですよ、不眠症だっていう。でも不眠症なんですかね?」と確認。すると安達先生は、「お薬に頼ってらっしゃるっていうところは、不眠症なんでしょうね」と回答。それに対し上田は、「先生違います、僕不眠症じゃないんです」と焦りながら弁明し、スタジオの笑いを誘った。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部

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