日本古来の“ハガキ”タラヨウの葉の素朴な魅力に心を奪われたヒロミ「もうSNSやめればいいのに、みんな」
ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が7月4日に放送。プラントハンター・西畠清順(せいじゅん)さんがヒロミと孝太郎に珍しい植物を紹介してくれた。
道行く人に“その人にとっての神様のような存在”を聞き、実際に会いに行くこの番組。世界を飛び回り植物をハントし続ける、唯一無二のプラントハンターとして知られる西畠さんがスタジオに登場。命懸けの採集や大阪・関西万博の植栽演出など、VTRで見せたスケールの大きな活動にヒロミと孝太郎も圧倒された。

まず西畠さんが紹介してくれたのは、アフリカに生息する“ライオンゴロシ”。名前を聞いたヒロミは「ライオンも死んじゃうぐらいの毒があるのかな?」と予想。ヒロミと孝太郎が手に取ると、釣り針の先のような鋭い“カエシ”が指に引っかかり、孝太郎は「引っかかっちゃうもん。完全に」と声を上げる。ヒロミも「これ踏んだら取れないんじゃないの?ライオン痛くて歩けなくなっちゃう」と驚いた様子。

ライオンゴロシの名前の由来は“ライオンを殺してしまうことがある”という驚きの生態にある。これはライオンゴロシの鞘(さや)であり、中には種が詰まっている。花は本来とても美しく、咲いた後にこの実がつき、やがて中身は種となっていく。問題は、この鞘に付いているカエシだ。釣り針のように鋭く、踏んだものに深く食い込む構造になっている。
ライオンが誤ってこれを踏むと、足に刺さり、それを取るために口でくわえて引き抜く。しかし今度はカエシが口に深く刺さり、抜けなくなってしまう。するとライオンは狩りができず、最終的には餓死してしまうのだという。

この植物のスゴさは、カエシが刺さったまま歩くライオンが実を遠くまで運んでくれる“運び屋”となることにもある。そしてライオンが死ぬと、その死骸は肥料となって種が芽を出し、その残酷な過程と裏腹にキレイな花を咲かせる。ヒロミは「すごいね、食物連鎖だな」と驚きながら、自然界の厳しさと巧妙さに感心した。

続いて紹介されたのは、日本にも広く分布する“タラヨウ”。葉の裏につまようじで傷をつけると文字が浮かび上がるという性質から、昔はハガキ(葉書き)として使われていた植物だ。戦国時代の頃に活用されていたのだという。※諸説あり
西畠さんが「せっかくなので書いてみてください」と促すと、孝太郎が書き込んだ“ヒロミさんへ”の文字が数秒後にくっきりと浮かび上がった。

ヒロミから孝太郎ヘは、“またごはん行こうね!”というメッセージが。孝太郎は「ヒロミさんからいただきました。なんか、うれしいですね」と照れ笑い。ヒロミも「みんな、これでなんかやればいいのに。もうSNSやめればいいのに、みんな」と冗談を交えながら、タラヨウの素朴な魅力にすっかり心を奪われた。


続いてスタジオに登場したのは、西畠さんが初めて出会った際に衝撃を受け、プラントハンターになるきっかけとなった食虫植物。中でも、一般的にもよく販売されている身近な食虫植物“ハエトリグサ”を紹介してくれた。甘い蜜で誘き寄せ、葉を閉じて対象を捕食するという特徴を持つ。「家に置いて虫とりにはいいんですか?」とヒロミが尋ねると、西畠さんは「ただね、(虫が)多すぎると(植物が)疲れちゃうんですよ」と返す。

葉の内側には毛のようなセンサーがあるそうで、「1回触っただけじゃセンサーは反応しないんですよ。水(雨など)の可能性もあるし。だから2回ぐらいパパッと(センサーが)動くと“あ、虫だ!”と判断してバクっと(閉じる)」仕組みになっているという。
西畠さんが孝太郎に「もしよかったら、指突っ込んでもらって」と提案すると、「西畠さんに言われたら…突っ込ませていただきます」と指を入れることに。

「初めてですよ、怖いですよ」と言いつつ、孝太郎がそっと指を差し入れると1回目では反応しない。「ダメなんだ。もう1回行くと?」とヒロミが促し、孝太郎がもう一度触れると、その瞬間パクッと葉が閉じた。
「うわ〜!あっ!あ〜!ヒロミさん助けてくださいよ」と助けを求める。ヒロミも「どうすんだ!これどうすれば」と大慌て。スタジオは大爆笑に包まれた。
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