南沙良「1人じゃないと思わせてくれる存在」俳優になった我が子に送る、母からの手紙で再確認した家族の愛
2026.6.29 10:30

沙良ちゃん
小学校入学前、喘息(ぜんそく)で入退院を繰り返していたあなたを、家族みんなで心配しながら見守っていた日々を思い出します。1時間以上かかる小学校を選び、毎朝満員電車に乗り込み、降りられずに泣いて電話をくれた朝も多々あったね。改札であなたの姿を探しながら、無理をさせてしまっているのではないかと後悔したこともあります。
中学になり俳優のお仕事をするようになってからは、緊張から、具合が悪くなってしまったり、ぶっきらぼうに映り誤解されたり、心無い言葉を向けられることもありましたね。あの頃は辛かったと思います。それでもあなたは言い訳をすることもなく、きちんと向き合ってきました。その強さをマミーは誇りに思っています。
どうか無理をしすぎず、沙良ちゃんのなりたい沙良ちゃんでいてください。安心して歩けるように、私たちはいつも後ろでそっと見守っています。あなたが生まれてきてくれたことに、心から感謝しています。ありがとう。
マミーより
手紙を音読していた南の声は、徐々に震え、やがて涙がこぼれた。「うれしい。うれしい…」と声を絞り出すように、静かに繰り返す。「初めてもらいましたこんな長い手紙。こんな風に考えてくれてたんだって知らなかったです。宝物です」とほほ笑んだ。

ずっと、1歩後ろから南のことを見守り続けてくれた家族。その思いを知った今回、南は家族について、改めて語る。「1人じゃないって思わせてくれる存在だなと思います。やっぱり普段生活している中で、独りだなとか、孤独だなとか、疎外感とかを感じることは多くて。でも家族の顔見たりとか、家族と話すと、1人じゃないんだなってすごく安心できる」。かけがえのない存在を再確認する時間となった。

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部
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