長崎・南島原市に暮らす両親&7人きょうだいの大家族!1か月の食費がわずか12万円の理由&完璧に整理整頓が行き届いたアイデアの数々とは
くわばたりえと子役の宮崎莉里沙が6月18日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。7人の子どものいる大家族なのに、完璧に整理整頓されているお宅に潜入した。
くわばたたちが訪れたのは長崎県南島原市。今回くわばたと共に調査員を務める宮崎は、ドラマなどで活躍する今注目の子役だ。そんなまだ10歳の宮崎とくわばたが訪ねた先のお宅にいたのは、住人の今村安美さん。そして「みんなおいで~!」という安美さんの声に合わせて玄関から出てきたのは、下は7歳、上は26歳という1男6女、合わせて7人の子どもたち。中には宮崎と同い年の子もおり、せっかくなので宮崎もこの7人と一緒に並んでみることに。たくさんのきょうだいに囲まれた宮崎は「うらやましいですね」とニッコリ。

両親と7人の子ども、合わせて9人が暮らすこの家は、平屋建ての7LDKS。広さは約120平米で9人が暮らすにはちょっぴり手狭と思いきや、この間取りの中に家を整理整頓する秘密が4つ隠されているという。

最初の秘密は玄関にあった。大家族の玄関といえば大量の靴で足の踏み場もなくなってしまいがちだが、今村家の玄関には1足も靴が置かれておらずキレイさっぱり。その理由は玄関のすぐ横のスペースに作られた“シューズインクローゼット”。「子どもたちがオシャレに目覚めた時のためにたくさん作りました」と安美さんが語ったように、最大で36段まで仕切れる可動棚になっており、家族9人分、100足以上の靴がキレイに収納されていた。

そして玄関を入ると目の前には手洗い場が。帰宅してきた子どもたちは“ただいま手洗い”と名付けられたこの場所で手をキレイにしてからリビングに入ることになる。これにはスタジオゲストのSHELLYや本上まなみからも「これ最高!」「うちにもほしい!」と大好評だった。
リビングに入っても「引越し初日のお家みたいな感じ!何もないじゃないですか」とくわばたが声を上げてしまうほど、キレイに整理整頓された空間が広がっていた。子ども7人がここで暮らしているとは到底思えないほどの整理整頓ぶりだ。
リビングの隣の四畳半の和室にはきちんと畳まれた布団が。ここは小さい子どもたち&最年長のお姉さんの寝室になっているそう。「ベッドは置かないんですか?」というくわばたからの質問に「うちはベッドは置きません。ベッドは場所を取ってしまうので」と答える安美さん。その言葉通り、昼間は布団を畳むことで部屋を広く使うことができていた。大家族の暮らしでこのスペースの存在はかなり大きい。
続いてキッチンへと案内された、くわばたと宮崎。収納棚の高さは子どもたちの手が届くよう、85cmとやや低めに作られていた。こうすることで子どもたちが自分で動くことができ、後片付けなども自主的にやってくれるようになったそう。
さらにキッチン横には小さなスペースが。そこに通じる扉を宮崎が開けると、そこにはちょっぴり小さめの“セカンド冷凍庫”があった。大家族の食卓を守るにはストックが肝心、ということで、冷凍食品や作り置きの食材などを保存するための冷凍庫が置かれていたのだ。しかもこのスペース、キッチンと逆側の扉を開けると、そこはなんと先ほど入ってきた玄関!「玄関入って、すぐにパントリー」と安美さんが説明してくれたが、要するに買ってきたものを玄関から直接このパントリースペースに置くことで、キッチンの周りが散らかってしまうことを防いでいるという。スタジオからも「最高だ!」という声が上がっていた。

ちなみに今村さんご一家の1か月の食費は、お米等も含めて約12万円だという。5人家族の平均的な食費が1か月およそ11万円(※『家計調査結果』総務省統計局)のところ、9人家族で12万円に抑えられている理由、それには南島原市で野菜づくりが盛んであることが大いに影響していた。
地元の農家さんたちができたての野菜をお店に直接持ち込んでいるため、一般的なお店とは比べ物にならないほど安く買うことができるのだ。今村さん行きつけのスーパーでは、にんじん約10kgで税込540円、新玉ねぎが約10kgで税込1382円(※どちらも多少金額に変動あり)など規格外の安さだ。
そんな野菜を手際よく下ごしらえするのが、プロの料理人である夫の尚徳さん。買った野菜は尚徳さんがまとめて切ってしまい、冷凍保存することで食材をスッキリ収納できるうえに、料理の時短にもつながっていた。さらに料理も1人分ずつ取り分けるのではなく、大皿にどっさりと盛ったものを各個人が取り分けて食べるビュッフェスタイル。これによりダイニングに配膳しなくても良くなり、大人数でも一度に食事ができるようになっていた。

この他にも、広めに作った洗面所でアイロンがけができるようにしたり、子どもたちがおもちゃで遊んだりできる多目的スペースになったりと、スペースを有効に使う工夫が施されている今村さんのお宅だが、最大のポイントは洗面所奥に作られたスペースだという。
中を見せてもらうと、そこには幅48cm、奥行き50cmの収納スペースが7人分、まるでジムのロッカールームのようにずらりと並べられていた。つまり、7人それぞれの収納スペースがまとめて設置されていたのだ。1人1人に専用収納があるため、子どもたちは学校の道具もお気に入りのおもちゃも全てこのスペースから出し入れする仕組みだ。

このアイデアには、スタジオの本上も「あれは絶対、整理能力も鍛えられていいと思う!」「子どもがたくさんいると、どれが誰のプリントだかなんだかわかんなくなっちゃったりして…自分で管理するっていうことを身に付けられるのはすごくいいなって思いました」としきりに感心していた。

