「夫は自分を見失っている」妻が気づいた引退後の変化…大久保嘉人(44)をスペインへ連れだした作戦とは

2026.6.16 11:00

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元サッカー日本代表の大久保嘉人の写真

元サッカー日本代表の大久保嘉人(44)が6月13日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。移住したスペインで、妻と共に自身の足跡を振り返った。

J1リーグ3年連続得点王、2010・2014年FIFAワールドカップ出場と、サッカー選手として輝かしい経歴を持つ大久保。2021年に現役を退いたことについて「引退するまでは常に“うまくなりたい”“ヒーローになりたい”と思ってやってたんですけど。ふと、この先(選手として)伸びることはないなと思って。それなら早めに辞めて、自分がやりたい仕事についた方がいいと思った」と話す。ただ、妻の莉瑛さんは、引退後の夫に違和感を覚えていたという。

元サッカー日本代表の大久保嘉人の写真

莉瑛さんは引退後の大久保について、「(タレント業を)すごく楽しそうにしていたし、違う世界の人と会ったりとか。それもすごく刺激になったし、そこでできた縁も大事にしなきゃと思うんですけど。どこか“(大久保が)自分を見失ってないだろうか…”っていうところはずっと思ってました」という。高校時代からの付き合いだからこそ、周囲には気づけない変化を感じ取っていた。

「試合中に闘う眼みたいな。あれが本来の彼じゃないかな」と話す莉瑛さん。その思いが大きくなっていた折に、長男がスペインへのサッカー留学を希望した。次男、三男も兄と同じくスペインを目指すと言い出し、莉瑛さんは絶好の機会と考えたという。

「サッカー引退して、“このままこの人はサッカーから離れていくんじゃないかな”みたいなところが見えて、それを近くで見たくなかった」こともあり、子どもたちを連れてスペインに行くことを決め、大久保には日本で仕事をしていて構わないと告げた。

「ちょっと試したところはあるかな」と莉瑛さんは話す。大久保をたきつけるための作戦は見事成功し、大久保はスペインへの移住を決意。「まんまというか、“あ!よしよし“みたいな流れではありました」と、ほほ笑んだ。

妻の目論見通り、移住後に大久保はサッカーに関する仕事を始めた。かつての輝きを取り戻した夫の姿を見て莉瑛さんは、「彼がやりたいと思っている、前人未到だったり唯一無二みたいなことを、真剣に向き合える場所を自分で創り出したみたいなところがあるので。そこはすごくうれしいところでした」と話す。同じくサッカーの道を志す子どもたちのためにも、大久保には生き生きと活躍していてほしいと願った。

妻や家族が、新たな人生へ漕ぎ出すきっかけをくれた。大久保は今、誰よりもスペインでの挑戦を楽しんでいる。大久保は、「本当に今まで気づけなかったことを気づかせてくれる街なので。ここがあったから成長できた」と話す。

本来の自分らしさを思い出せた街で「今からの人生でも気づくことはいっぱいあると思う。死ぬまでそうだと思うんですよ。そうじゃないと、“大久保嘉人“じゃない」と、現役時代さながらの闘う眼で意気込んだ。

元サッカー日本代表の大久保嘉人の写真

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写真提供:(C)日テレ
文:entax編集部

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