純烈の弟分「モナキ」が上位に!「M!LK」は“3冠”達成【2026年上半期 10代女子が選ぶトレンドランキング】

株式会社マイナビが運営する、ティーンのマーケティングやリサーチを行う『マイナビティーンズラボ』が6月10日(水)、「2026年上半期 10代女子が選ぶトレンドランキング」を発表。「M!LK」が“3冠”を達成したほか、今年4月にデビューしたばかりの「モナキ」がヒト部門、ウタ部門で上位に。「ウチらの伝説プリ」「シール帳」など、平成レトロブームの影響も色濃く見える結果となった。

本ランキングは、 2026年上半期に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ・ウタ」の5ジャンルについて、マイナビティーンズ会員との座談会を通して選定した項目をもとに行った、13〜19歳の女性610名を対象としたアンケートの回答を集計したもの。 2015年に開始し、今年で12年目の調査となる。

◆ヒト部門

ヒト部門の1位は、佐野勇斗・塩﨑太智・曽野舜太・山中柔太朗・吉田仁人からなる5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」。昨年は立て続けにヒット曲をリリースし、紅白歌合戦に初出場。10代女子へのインタビューでは「紅白出場が決まったときにみんなで喜んでいる動画がおもしろかった」との声が寄せられた。また、今年リリースされた楽曲『爆裂愛してる』は<ウタ部門>でも1位を獲得しており、別の楽曲に由来する『○○すぎて滅』も<コトバ部門>で1位を獲得。見事、3冠を達成した。

2位は、「純烈」の弟分として結成された4人組男性コーラスグループ「モナキ」。今年4月のデビュー前からすでに注目されており、「2026年上半期に流行ったヒト」として10代女子が名前を挙げた。特に最年少メンバー「おヨネ」がSNSで人気を集め、デビュー曲の『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』はTikTok上で大ヒット。本ランキングの<ウタ部門><コトバ部門>でも上位にランクインした。

3位は、「KAWAII MAKER」をコンセプトに活動する8人組アイドルグループ「CUTIE STREET」。今年3月に韓国の音楽番組「M COUNTDOWN」に出演し、デビュー曲であり人気曲である「かわいいだけじゃだめですか?」を韓国語で披露。その様子を収めた番組公式YouTubeチャンネルの動画が3日間で300万回再生を突破し、1か月たらずで1,000万回再生を記録するなど大きな反響を呼んだ。

CUTIE STREETの写真
CUTIE STREET
©ASOBISYSTEM Co., Ltd.

◆コトバ部門

コトバ部門の1位「○○すぎて滅」は、<ヒト部門>1位にランクインしたM!LKの人気曲「好きすぎて滅!」から誕生。会話やSNSで、好きな俳優や推しなどに対して「好きすぎて滅」と使うほか、強い感情を込めて「しんどすぎて滅」「お腹空きすぎて滅」などと使う。さまざまなシチュエーションで使える汎用性の高いコトバとして10代女子の間に浸透しているという。

2位の「ば・く・れ・つ♡」も、M!LKの楽曲「爆裂愛してる」から。曲自体の流行に合わせて、『ば・く・れ・つ♡』のフレーズも流行。10代女子へのインタビューによると、会話などで使うコトバというより、曲と一緒に広まったコトバとして認知されているという。

3位の「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」は、<ヒト部門>2位にランクインしたモナキの楽曲『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』の曲名がそのまま流行ワードに。軽快さと勢いのあるフレーズが使いやすく、広く受け入れられているという。

モナキの写真

◆モノ部門

モノ部門の1位は、「シール帳」。近年の平成レトロブームの影響を受け、平成に流行ったシール帳が令和にリバイバル。ぷっくりとした「ボンボンドロップシール」や液体の入った「ウォーターシール」など立体感のあるシールが特に人気で、入手困難なものも存在する。人気のインフルエンサーがSNSでシール帳を公開するなど、SNSを起点にブームが広がっているという。

2位は、「ドバイチョコ餅」。昨年流行し、いまだブームが続くドバイチョコレートが餅に“進化”。もちもちした生地の中にはザクザク食感のカダイフ(細麺状の生地)となめらかなピスタチオクリームのチョコが入っており、食感のコントラストが楽しい一品。10代女子によると、韓国アイドルのウォニョンが「おいしい」と言ったことがきっかけで注目を集めたという。

3位は「トモコレ」。正式名称は『トモダチコレクションわくわく生活』というゲームソフト。トモコレシリーズは2009年のリリース以降長らく新作が出ておらず、10代女子にとって新鮮な作品といえる。体験版のリリース時から注目を集め、SNSでもたびたび話題を呼んだ。自分や友達をキャラクターに投影できるため愛着が湧き、予想外の会話や展開が生まれるところが、10代女子にも楽しまれているという。

◆コト部門

コト部門の1位は、「ズートピア2」。ディズニー・アニメーション映画『ズートピア』の続編で、今年4月時点の国内興行収入は150億円以上。第98回アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされた。10代女子の間では、シャキーラによる主題歌「Zoo」のダンスが話題になった他、作品に登場する「ジュディ」と「ニック」も人気を集めており、キャラクターの動画をまねして撮影するTikTokが流行るなど、作品・音楽・ダンス・キャラクターと全方位的に流行ったという。

2位は、「レスラー会見」。ゲームソフト『リズム天国』に収録されているリズムゲームの1つ。ゲーム自体のリリースは2011年だが、この音源が最近になってTikTokで人気となり、多くの動画が投稿されている。特徴的な「テケテケテケですか」という歌詞のリズムとインパクト、振り付けがシンプルでまねしやすいことが人気の理由だという。

3位は、「DEAR 令和&平成ウチらの伝説プリ」。フリュー株式会社がプリ機30周年企画として展開中の『DEAR 令和&平成ウチらの伝説プリ』。平成時代のプリクラの写りや落書き、デザイン、BGMなどを現行のプリクラ機で再現した。10代女子へのインタビューでは、「友達が撮っていた」「Instagramのストーリーズによく上がっていた」といった声が集まり、平成レトロブームがまだまだ続いている様子がうかがえた。

◆ウタ部門

ウタ部門1位は、 M!LKの「爆裂愛してる。 <ヒト部門>1位を獲得したM!LKのメジャーデビュー後8枚目かつ初の両A面シングル。ポジティブでハイテンションなラブソングとなっており、覚えやすいメロディと歌詞・ダンスが10代女子に刺さり、YouTubeで公開されたMVは4,700万回再生を突破(今年6月時点)。曲中で繰り返される『ば・く・れ・つ♡』は<コトバ部門>でも2位にランクインするなど、強烈なインパクトで10代女子の心をつかんでいるという。

2位は、モナキの「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」。 <ヒト部門>で2位にランクインしたモナキのデビュー曲。今年4月、デビュー前の2月にTikTokで楽曲配信をスタートするとTikTok総再生回数10億回を突破する大ヒット曲となった。TikTokにはこの曲を用いたダンス動画が多数投稿されており、中には300万回再生を超えるものもある。10代女子からは「おもしろい」「頑張ってる感じがいい」といった声が寄せられたという。

3位は、中島健人の「最初はキュン!」。中島健人の「アイドル」をテーマにした2ndアルバム「IDOL1ST」に収録された楽曲。じゃんけんを恋に見立てた楽曲で、「最初はキュン!じゃんけん恋!あいこでショット!あっち向いて恋!」のサビに振りをつけた動画がTikTokに多数投稿され、耳から離れないメロディが人気となっているという。

各部門の1位
文:entax編集部