アンジェラ・アキ「もう二度と歌わなくていいと思った」活動を休止した約10年を想起 再出発までの日々を語る
2026.6.9 10:15
シンガーソングライターのアンジェラ・アキが6月6日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。アメリカ・ナッシュビルを訪れ、活動再開までの日々に思いをはせた。
2005年のデビュー以来、絶大な支持を得て活動してきたアンジェラ。2014年の日本でのライブを最後に活動休止し、復帰までの期間は主にアメリカで過ごした。ミュージカル音楽作家の道を志したアンジェラは、「大学に入学して勉強を始めました」と、休止期間中の日々を振り返る。

「シンガーソングライターの自分の知識だけでは、“なんちゃって”のものしかできないから、一回ちゃんと正式に、作曲家の勉強をしないとダメだなっていうのを直感的に感じて」と、ロサンゼルスの大学へ音楽留学を決めた。当初はロサンゼルスで暮らしていたが、講義がオンラインだったこともありナッシュビルに移住。アメリカでも指折りの、音楽が息づく街で生活した。

充実した日々を送っていたアンジェラだったが、音大での学びを終えた2019年、何かが崩れ始めるのを感じた。最初は小さな違和感だったが「にっちもさっちもいかないっていう、逃げ場のない苦しい、もうこのまま死んじゃうかもぐらいの。自分は終わりなんだとか、音楽とかも、もう二度とやらないと思った」と、いつしかその違和感がまるで“非常ベル”が大きく鳴り響くかのように、心の中で膨れ上がった。
その影響は、日常のあらゆる場面に現れた。「何もうまくいかない。ただ子育て、ただ夫婦間、ただ仕事だけじゃなくて、全てにおけるエネルギーがもう毎日毎日下がっていく感じ」と、どこに向かえばいいのか、何をするべきなのか、まるで分らなくなってしまったという。

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