小説家(波瑠)が推理した中学生の奇行とその裏に隠された友情に専業主婦(麻生久美子)が重ねるかつての記憶…『月夜行路 -答えは名作の中に-』第7話
龍之介とは別の進学校に進んだ光二は、勉強のストレスから、ささいな出来心でぬいぐるみに針を混入させてしまう。その現場を偶然目撃した龍之介は、ぬいぐるみを買い込み事態が重くなることを防いだが、その後も光二はスリルに取りつかれてしまい、肉塊やパン、挙句は公園の砂場にまで針やガラスを仕込むように。
龍之介はもはや自分の力ではかばいきれないと感じ、あえて爆破予告事件をおこなうことで、警察による監視の目が強化され、光二がこれ以上の奇行に走らないよう画策したのだった。

かつてはともにダンスに励んでいた龍之介と光二。光二が受験のためダンスから離れたことで、龍之介は彼に対して嫌悪感すら抱いていたが、それでも2人で過ごした時間を心のどこかで大切に思っていた。ルナは、夢を追って過ごした時間が今を作っていると説いたうえで、「過去の自分を否定しないでほしい」と、龍之介に対しその友情に正直に向き合うべきだと語った。
その後吉澤宅からの帰り道、涼子はルナに対し、自身がかつて、さつきにとあるウソをついたことを告白する。自身がけがを負い、そのことでバドミントンのペアだったさつきに迷惑がかかると感じた涼子は、競技への情熱を失ったと偽りペアを解消。競技から離れ、さつきとも距離を取ったという。
話を聞いたルナは、さつきが涼子のウソに気づいていたのではと口にしつつ、その不器用な友情に龍之介たちを重ねる。そして涼子は、改めてかつての友情に思いをはせ、さつきと数十年ぶりに“友人”として向き合う決意を固めるのだった。

友情のあり方にテーマを置いたエピソードを受け、SNS上では「大切と思える友と出会えることは奇跡」「『過去の自分を否定しないでほしい』っていうルナの言葉が重い」といった反応が寄せられていた。
次回、5月27日放送の第8話は――
ルナが経営するバーの店員から、自身の正体は隠したうえで、同郷の幼なじみの花嫁姿を見届けたいと相談を受けた涼子は、2人で結婚式が行われるホテルに潜入することに。しかしそのホテルで、高級ジュエリーが盗まれる事件が発生する。さらにホテルに潜んでいるとされる強盗殺人犯の存在を受け、自身もこっそりホテルを訪れていたルナは、犯人探しの推理に駆り出されて…。
【TVer】第1~3話、最新話を無料配信中!
【Hulu】最新話まで全話配信中!

