タレント・井手上漠の出身地、隠岐諸島中ノ島で『島イチバンのでっかい家』探し!推定365平米の家には昔の日本家屋の特徴と生活の知恵だらけ
Wエンジンのチャンカワイとタレントの井手上漠が、4月30日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。井手上の出身地である島根県隠岐諸島の中ノ島で、『島イチバンのでっかい家』を探し、古き良き日本家屋に出会った。
井手上は高校卒業となる18歳まで、中ノ島で生活していたという。島の家を訪ねて歩く中、井手上は「私の祖父が、“知り合いがいい家に住んでる”と聞いて、電話を入れてくれて」と言い、2人は井手上の案内でとあるお宅を訪れた。家の前で2人を待っていたのは、川西秀伸さんと妻の泰子さん。この家を上から見ると、奥行きも幅もあり、かなり大きいことがわかる。

この家の間取りは、2階建ての6DKS。この家には昔の日本家屋の特徴と生活の知恵が詰まっているという。
秀伸さんによると、この家は玄関に当たる通用門の横に、お坊さんや神主さんが入る時に使われる、冠婚葬祭用の表口が作られている。秀伸さんは「おたくら特別やから、表口から」と言って家の中に招き入れてくれた。
2人が中に入ると、さっそく大きな仏間を中心に和室が広がっていた。ここは受付兼客間として使っているそうだ。また、隣の部屋の表の間は正式な客間にあたり、襖(ふすま)には長寿の象徴である松の襖絵が描かれている。

ここで、チャンは「ぐっと天井が高いですね?」とこの家の特徴に気がついた。秀伸さんは「これね、冷暖房」と言い、クーラーがなかった時代、天井を高くすることで夏に暑い空気を上へ逃し、暮らしやすくする工夫がされていたと解説してくれた。また、襖の上にある欄間は、単なる装飾だけでなく隙間から部屋の空気を循環させる役割も果たしている。
他にも、書院は、昔武士や僧侶が読み書きする場所として使われた名残から日光を取り入れやすい作りになっている。そして、部屋を移動していると、部屋と部屋の境界に一際太い柱が。チャンが「もしかして、大黒柱ですか?」と尋ねると秀伸さんは「よう知っとる」とうれしそうにうなずいた。
続いて、2人はこたつが置かれたリビングへ。「床柱と大黒柱を触って帰ってください。それがこの家の中で1番大事な柱なの」という秀伸さんの言葉に従って、2人は2本の柱に触れた。秀伸さんによると、2本の柱に触ると末長く健康でいられるという。「血圧をお願いします」と言いながら床柱を触るチャンに、笑いが起こった。

間取り図の情報と、撮影した映像をもとに分析したところ、この家の広さは推定365平米。取材をOKしてもらえた家の中で、“中ノ島でイチバンでっかい家”は川西さん宅という結果になった。

