オードリー春日「激しく“安”ですね」 奥多摩町に魅せられた夫婦が2LDKに破格の家賃2万7000円で住むことができる理由とは

2026.4.24 10:30

この記事をシェア

  • Twitter
  • Facebook
  • Line
松本明子とオードリー・春日俊彰の写真

松本明子とオードリー・春日俊彰が4月23日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。東京都奥多摩町にある、都内の2LDKなのに家賃が2万7000円という破格の家を訪れて、家賃が安い理由と、家主の奥多摩町への思いを調査した。

今回松本と春日が訪れたのは、新宿まで電車で1時間半の東京都・奥多摩町。キャンプ、川釣り、温泉などで人気のエリアだ。調査する家はJR青梅線の古里駅から徒歩10分という好立地にあり、家賃はなんとたったの2万7000円。値段を聞いた2人は「“安”ですね」「激しく“安”ですね」と言って笑い合い、「風呂なしは確実じゃないですか?」「いろんなモノがないでしょうね」と予想した。

しかし、目的の家に着くと、2人は「えっ、めちゃくちゃキレイじゃないですか」と驚いた。インターホンを押すと、この家に住む村上天悠さんが出迎えてくれた。村上さんは、妻の明日華さんと2人暮らしをしている。村上さんの家の玄関のすぐ隣には別の家の玄関があり、村上さんは「1つの家に2世帯入っている、メゾネットタイプの長屋になります」と教えてくれた。

この家の間取りは、2階建て58平米の2LDKで、1階にLDKと風呂、トイレがある。そして2階に夫婦それぞれの部屋があり、2人暮らしには十分な広さだ。安さの謎を調査するため、2人はさっそく調査を開始した。

7.5帖(じょう)のLDKは日当たりも良く、キッチンはオール電化になっている。IHコンロ、上下水道も完備されており、ごく普通の設備が整っている状態だ。春日は、「この辺りのゴミ集積所(の管理)を任されているとか?」と予想したが、村上さんいわく、町の仕事をやる代わりに家賃が安い、というわけではないという。

元々、東京都中野区に住んでいた村上さん夫婦は、約3年前に東京都奥多摩町に移住。市区町村のコンサルタントをしている村上さんは基本的にリモートワークをしているそうだ。都心にいた時は、朝から夜まで働いて、深夜まで飲んで寝て起きて仕事に行く、という生活の繰り返しで、疲労が蓄積。しかし、週末に、明日華さんと奥多摩へ観光に来たことが移住のきっかけになったそう。

「気持ちが癒やされて、それ以降、毎週末のように奥多摩に来て。いっそ住んじゃえばいいんじゃないかということになって、4か月後くらいにはもうこの家に住んでいました」と、この町に惚(ほ)れ込んで移住を決めたことを明かした。休みには、自宅から徒歩10分の場所にある河原でコーヒーを沸かして、明日華さんと飲んでいるのだとか。2人がコーヒーを飲む映像を見た、MCの見取り図・盛山晋太郎は「ネスカフェのCMですよこれ!そのまま使えるもん」と言ってスタジオを笑わせた。

続いて2人は洗面所と浴室も調査したが、家賃が安くなる理由は見つからない。2階の明日華さんの部屋は6帖あり、リモートワークができる環境が整えられている。隣の村上さんの部屋も同様だった。そして、全ての部屋を見終えた春日は「もう終わり?」と驚いた。

松本明子とオードリー・春日俊彰の写真

立地の良い2LDKの家が、なぜ家賃2万7000円なのか。答えを明かすため、村上さんは「パソコンの画面をご覧いただきたいんですが」と言ってパソコンを示し、「この建物が奥多摩町の『町営若者住宅』であるのが安さの理由です」と説明してくれた。

町営若者住宅とは、若年世帯が移住定住しやすいように、奥多摩町が低価格の家賃設定で建てた家だ。高齢化・人口減少が問題となっている奥多摩町は若者の移住支援に力を入れ、移住を推進。奥多摩町子育て定住推進課の天野紗希さんによると、奥多摩町には賃貸物件が非常に少なかったため、現在までに63戸の賃貸住宅を用意したという。

40歳以下の夫婦世帯(※世帯主の年齢)、もしくは中学生以下の子どもがいる世帯(※世帯主が50歳以下)を対象としており、町営若者住宅の家賃は奥多摩町の家賃相場の半額だ。それを聞いた、超ときめき♡宣伝部の吉川ひよりは「私でも住める価格ですね、いいなあ」と羨ましそう。

超ときめき♡宣伝部の吉川ひよりの写真

松本が、「いかがですか、このお家に3年住んでみて」と尋ねると、村上さんは「不満は一切ないというのが正直なところです」と話し、同じ年代の移住者とサークル活動をしているほか、「元々奥多摩に住んでいる方も優しい」と奥多摩での生活を満喫している様子を見せた。

そして、実は村上さんはもう一軒、奥多摩町内に家を借りている。JR青梅線の奥多摩駅から徒歩3分のところにあるこちらの家は、2階建ての3KSで、広さは85平米。家賃は5万円だ。

2人が中に入ると、椅子とテーブルが置かれており、奥には色々な種類の駄菓子と飲み物が売られているほか、テレビゲームなども置かれている。村上さんは「ここは、地域の子どもたちが無料で過ごせる駄菓子屋さんという形で」と、子どもは無料で過ごせるスペースがある駄菓子屋を副業として経営していることを明かした。(※駄菓子・ドリンクは有料)

店内に置かれた昔のゲームに、春日は興味津々。村上さんは「昔のゲームがあると、地域の子どもと観光客が交流できる」と、ゲーム機を置く狙いを教えてくれた。そして、店には地元の子どもたちがやってきた。「同じ学校ではないけど、来るたびに友達ができる」と子どもからも好評のようだ。春日は子どもと手加減なしのゲーム対決をして、「世代ですから」とドヤ顔だった。

鈴木浩介の写真

村上さんは、「家と学校以外に居場所がない」という子どもの声を聞いて、交流の場所として駄菓子屋さんを開いたそうだ。鈴木浩介は、「若者をただ呼ぶだけじゃなくて、来た若い世代の人が技術とアイデアがあって、そこに新たなコミュニケーションが生まれているのが素晴らしいなって」と、町営若者住宅から生まれる新たな交流に感心した様子だった。

【公式HP】
【公式X】
【TVer】最新話を無料配信中!

写真提供:(C)ytv
文:entax編集部

クオカードプレゼントキャンペーン2024