台湾の狭小住宅で間取り図にバスルームが描かれていない理由とは?リバービューをかなえた家の間取りには家主の数々のこだわりが

2026.4.17 11:15

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石原良純が4月16日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。台湾・新北市にある狭小住宅を訪れ、家主の工夫が詰まった空間で間取り図にないバスルームを探した。

今回、良純が訪れたのは、台北市から車で30分のところにある新北市。調査する家は、家族4人暮らしで広さ42平米とかなり手狭になっており、間取り図上にはベッドが1つしか描かれていない。そして、良純は「バスはないんだ?」と、間取り図にバスルームが描かれていないことに気がついた。

良純がインターホンを押すと、この家に住むジョンさんと妻のユーティンさん、長男のイーチェンさんが出迎えてくれた。この日不在だった長女のアンヤーさんも含め、4人で暮らしている。

さっそく、約14帖(じょう)のLDKから調査することに。良純は家の中に入ると一直線にベランダへ向かった。ベランダに出ると、マンションの前を流れる川を一望することができ、ジョンさんは「天気や時刻によって全く見え方が変わるんですよ」と教えてくれた。

また、台湾でマンションの部屋を購入する場合は、箱のような構造体のみを購入し、自分で自由に部屋割りなどを作り直すのが一般的だ。この家は玄関が広く作られていたり、天井にファンが取り付けられていたりと、ジョンさんたちのこだわりがうかがえる。そして、このこだわりは、中国の伝統的な風水に由来しているという。川は富を表しており、富をベランダからファンで吸い上げて、天井溝を通して運気を集めて玄関に下ろしているのだそうだ。

続いて、白でまとめられたシンプルなキッチンへ。アイランドキッチンは、IHをカバーで隠すことで、なるべく生活感が出ないように工夫されている。実は、このキッチンは不動産会社に勤めるジョンさんが自ら設計したもので、配線を外して自由に動かすことができる。ジョンさんはキッチンを窓辺まで動かすと、「よくここまで動かしてベランダでBBQしています。最高です」と自慢げだ。

ほかにも、一見普通に見えるダイニングテーブルには、別の楽しみ方があるという。良純が、「これはね、麻雀(マージャン)!」と予想すると、結果はまさかの大正解。3人は手をたたいて「すごい!」と驚いた。テーブルの天板を外すと中からは電動麻雀卓が現れ、自身も家族と麻雀を楽しむという良純は大興奮だった。

また、良純はソファーの脇の収納が階段になっていることに気がついた。階段を上ると、そこはベッドになっており、リモコンを押して下のソファーを動かすと、きょうだいが寝るための二段ベッドになることが明らかになった。可動式のパネルで仕切ることで、独立した寝室にすることもできる。ジョンさんは、「仕切りを作ることで、子どもたちのプライベートな空間ができるんです」と子どもたちのプライバシーにも配慮していると説明した。

最後に、良純は約4帖の書斎を調査した。ジョンさんは「実は、ここにベッドがあります」と言って机が取り付けられた壁を倒すと、なんと壁が夫婦のダブルベッドに早変わりした。

書斎の壁が…
ダブルベッドに早変わり!

さらに、玄関の収納ボックスを並べて、上に布団を敷くと来客用のベッドになる。スタジオの横澤夏子は、思いもよらぬアイデアに「すごーい!」と驚いた。

そして、間取り図に描かれていないバスルームを求めて、家の隅々まで探した良純。「わかりました!キーポイントはこの景色でしょ?」と言うと、良純は真っ直ぐ窓のそばまで行き、「絶対これだと思うんだよね」と、一畳分の畳スペースの下を指差した。そして、ジョンさんが畳と畳の下の木のカバーを取り外すと、良純の予想通り中からバスタブが現れた。

バスタブの中に入った良純は「最高だね」と言って窓からの景色を楽しんだ。また、「ここでお父さんがお風呂入ってたら、高校生のお嬢さんは嫌がるでしょ」という良純の言葉に、ジョンさんは「そうなんですよ、だから娘がいない時を狙って入ります」と言って笑った。最後に、ジョンさんは「お風呂に入りながら川の景色を見る、これが至福のひと時なんですよ」と話し、場所の節約と眺望を同時にかなえたバスに満足している様子だった。

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写真提供:(C)ytv
文:entax編集部

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