杏、フィンランド俳優・ヤスペル・ペーコネンへ“⽇本のサウナー用語”を伝授「フィンランドのサウナにはない⾔葉!」⽇本×フィンランド共同製作ドラマ『BLOOD & SWEAT』完成報告会

2026.4.1 21:00

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杏、ヤスペル・ペーコネンの写真

WOWOWにて2026年4月5日(⽇)午後10時より放送・配信スタートとなる⽇本×フィンランド共同製作ドラマ『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』この度、完成報告会が2026年3月31日(⽕)、駐⽇フィンランド⼤使館にて開催された。

本作は、2022年にハリウッドとの共同制作で話題を呼んだ超⼤作「TOKYO VICE」シリーズに続き、WOWOWが新たに挑む海外共同製作プロジェクト。⽇本の制作会社・AX-ONと、フィンランドの制作会社・ICS Nordicとの共同製作による完全オリジナルのクライムサスペンス。2025年に9年連続世界幸福度ランキング⼀位となり、⽇本ではムーミン⽣誕の地としてなじみ深く、近年ではサウナの本場としても多くの⼈々が関⼼を寄せる北欧の⼈気国・フィンランド。⼀⾯に広がる雪景⾊や湖などの雄⼤な⾃然、歴史に彩られた美しい街並みの中で繰り広げられる、⼈間の闇や、社会情勢を反映したリアルな描写の数々……その世界観に多くの⼈々が魅了され、たびたびヒット作を⽣む注⽬ジャンルである “北欧サスペンス”に、この度、WOWOWが挑戦する。
<<<本予告映像>>>

完成報告会には、事件現場での嗅覚と執着⼼は⼈⼀倍で、これまでも数々の難事件を解決してきた警視庁捜査⼀課の刑事・涼宮亜希役を演じる、⽇本で⽼若男⼥問わず圧倒的⽀持を受ける俳優・杏、犯罪者の⼼理を細部まで理解しようとする熱⼼で優秀なフィンランド国家捜査局・FNBIの刑事・ヨン・ライネ役を演じ、ハリウッドをはじめ数々の⼤作への出演歴を持つフィンランドの国⺠的俳優・ヤスペル・ペーコネン、脚本と第5話・第7話の監督を務めたダニエル・トイヴォネンが登壇した。

駐⽇フィンランド⼤使館で開催された完成報告会は、「本作はフィンランドと⽇本を結びつけるだけでなく、ノルディックノワールと⽇本のドラマ、両国の⽂化的なハーモニーも知っていただけるいい機会だと感じています。実は私は、撮影が⾏われた街・タンペレの出⾝。⾃然が美しいタンペレは、撮影地としてパーフェクトな場所だったのではないかと思います。劇中ではタンペレで事件が起きますが、実際は危ない街ではありません(笑)。杏さんに、タンペレでの撮影について、お聞きするのを楽しみにしています」というタンヤ・ヤースケライネン駐⽇フィンランド⼤使のあいさつから始まった。

続けて、W主演を務める杏とヤスペル・ペーコネン、ダニエル・トイヴォネン監督がステージに。本作は、連続猟奇殺⼈事件の真相を追い、⽇本とフィンランド、2人の刑事がバディとなり事件解決へ向けて奔⾛するクライムサスペンス。杏にとっては、初めて英語のセリフでメインキャストを務める連続ドラマでもあり、さっそく杏は「英語のセリフが⼀番⼤きなハードルでしたが、約3か⽉間タンペレの街に住み、どっぷりとフィンランドで過ごすという貴重な体験となりました。今回はアクションもたくさんあったので、頭と体の両⽅を使ってこの作品に挑みました」と、本作への想いを明かした。⼀⽅、ヤスペルは「⾃分が演じたヨンは、亜希とフィンランドで⼀緒に捜査を⾏う刑事。お互いに頼らないといけないけど、信頼していいのか。その駆け引きやどこまで怪しく⾒せるかと意識して演じていました」と、その役どころについてコメントした。

今回が初共演の2人。「フィンランドのおすすめサウナを教えてもらったり、お互いの⽝についてお話したりしました」という杏に、「フィンランドのサウナにはない⾔葉。⽇本のサウナーから⽣まれた“ととのう”という⾔葉を教えてもらいました」と話すヤスペル。笑顔を交わす2人の様⼦からは、現場の和やかな雰囲気がうかがえた。

2人のキャスティングについては、本作のプロデューサーも務めるダニエル監督が「亜希は、事件のために単独でフィンランドに乗り込むという強い⼥性。杏さんのイメージにぴったりだなと。ヤスペルさんは、フィンランドではブラッド・ピットや⽊村拓哉という存在。⼦どものときの⾃分に頑張ったら夢がかなうよと伝えたいですね」と語り、杏からはヤスペルのポスターを街でよく⾒かけたというエピソードも。

フィンランドでは、雪が降るなかでの撮影などもあったそうだが、杏は「撮影時間が限られているところに⽇本との違いを感じました。短い時間でも、メリハリをつけて勢いよく撮影していくのですが、それを実現できるのはチームワークや温かさがあるから。『何を話しているのかな』と私が思わないように、雑談も英語で話してくださったり、『寒くない?』などといろいろ聞いてくださったり。皆さんの優しさで撮影を乗り切れました」と、現場での様⼦を明かした。また、約3か⽉間のフィンランド⽣活を振り返り、「⼦ども3人、犬2匹を連れての滞在でしたが、1度も『帰りたい』と思うこともなく、まだ住みたいくらいフィンランドが好きになりました」と、名残惜しい気持ちを持ったと語り、滞在中は「展望台にも⾏きましたし、あとはドーナツ!休⽇には⾏列ができるドーナツ屋さんなんですけど、ふわふわでスパイスが効いていてすごくおいしかったなと。休⽇にはバスで郊外に出かけたこともありました」とフィンランドを満喫したエピソードも披露した。

⼀⽅、撮影時は2度⽬の来⽇だったヤスペルは、「10年くらい前に初めて訪れて、⽇本に恋に落ち、いつかここで働きたいと思っていました。撮影が終わったあとも、⽇本で過ごせることにワクワクして。夢のような時間でした」と撮影を振り返りつつ、今回の来⽇では、お気に⼊りのレストランのオーナーと釣りに⾏く約束をしているというエピソードも。さらに、「僕はフィンランドでサウナレストランを経営しているので、いつか⽇本でも同じようなオーセンティックなフィンランド⾵サウナを⽴ち上げたいと思っています」と驚きの展望も明かした。そんなヤスペルは、⽇本での撮影について「フィンランドと⽇本は、礼儀正しさやシャイなところが似ていますが、もちろん違うところもたくさんある。撮影の⽅法に違いを感じるところもありましたが、ベースが似ているので、スタッフの皆さんとは阿吽の呼吸で交流することができました」と、両国に共通する価値観がスムーズな撮影につながったと語った。

その後、ダニエル監督は⽇本からの参加キャストについて「杏さんを始め、濱⽥岳さん、⾼杉真宙さん、早⼄⼥太⼀さんなど、皆さんの掛け合いを⾒ながら⼤船に乗った気持ちになりました。なかでも、國村隼さん。お芝居はもちろん、その声を聞いた瞬間にしびれました。さすがレジェンドだなと」と、その印象語った。國村と久々の共演となった杏も「以前と同じ親⼦役だったので安⼼感がありましたが、今回は謎を秘めた親⼦だったので、お芝居では緊張感のある関係性を作れたのかなと。空き時間は、関⻄弁でいろいろお話してくださって楽しかったです」と振り返った。

また、本作の注⽬ポイントについて、完成した映像を⼀気⾒してしまったという杏は「2つの国の⽂化、歴史、カルチャーとミステリーが絡みあうところ。⽇本とフィンランドには、ヤスペルさんがおっしゃったように親和性があると感じます。あらがいようのない⾃然の⼒が⽇常にあり、⾃然に対する尊敬の念がある。フィンランドの冬に、緑がきれいな⽇本の景⾊。きれいな⾵景が折り重なりながら物語が展開していきます」と、2つの国でロケを敢⾏したからこその⾒どころを紹介。そして、ヤスペルは「2つの国の⽂化が混ざり合う予測できないストーリー展開。ミステリーとして引き込まれる部分に注⽬してほしい」と続け、ダニエル監督は「第⼆次世界⼤戦から始まるストーリーラインもあり、メインの物語とどう関係していくかも気になるところです」と、伏線を含め細部までしっかりと観てほしいと呼びかけた。

また、報告会翌⽇は4月1日。新⽣活を始める⽅に向け、杏が「フィンランドでの撮影を通し、忙しいなかでも⾃分の時間を持つことが⼤事だと感じました。皆さんにも、⾃分の時間を⼤切にしながら新たなことにチャレンジしていただきたいです」と、ヤスペルも「周りに圧倒されることもあると思いますが、⾃分が切り拓いていくんだという気持ちを持てば楽しめる。そういうマインドを持ってみてください」とエールを送った。

報告会の最後には、ダニエル監督が「ミステリー要素が強く、ネタバレを⽬にしてしまうと楽しみが半減してしまうので、ぜひリアルタイムで⾒てください」、ヤスペルが「皆さんに楽しんでもらえたら続編ができると思うので、ぜひ多くの⼈に広めてください」、杏さんが「リアルタイムで観ていただいたあとには、ネタバレを気にしつつも感想をSNSなどで届けていただけたらうれしいです」と改めて本作への熱い想いを届けた。

ダニエル・トイヴォネン、杏、ヤスペル・ペーコネン、タンヤ・ヤースケライネンの写真

⽇本×フィンランド共同製作ドラマ『連続ドラマW BLOOD & SWEAT』
WOWOWにて2026年4月5日(⽇)午後10時より放送・配信スタート
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文:entax編集部

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