NHK朝ドラ『ばけばけ』最終回を迎える ヒロイン・髙石あかり「とにかく感謝を伝えたいです」

2026.3.27 17:30

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髙石あかりの写真

3月27日(金)に、連続テレビ小説『ばけばけ』が最終回を迎えた。ヒロインの松野トキを演じた髙石あかり、トキの夫・レフカダ・ヘブンを演じたトミー・バストウ、脚本家のふじきみつ彦の3人が、視聴者へ感謝の気持ちを込めたコメントを寄せた。

髙石あかりコメント

半年間『ばけばけ』をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです。
最終回のトキが蚊に刺されるシーンは、本番での感情を大事にするため、リハーサルをほぼ行わずに撮影しました。撮影の前に私の感情が高ぶりそうになると、池脇さんが笑わせてくださるなど皆さんが抑えてくださって。1年間一緒だったからこそ、全員が私のことを理解してくださっていたおかげで、トキとして生きてきたことが全てあふれるようなシーンになりました。『ばけばけ』は、ほかの皆さんと脚本を信じるだけで、大丈夫だと思えた作品でした。
ラストシーンは、この1年のことを思い出して、情感たっぷりに演じよう…なんてことは思っていなくて、2人の日常をただ演じるだけと思って挑みました。ところが、その前日までヘブンさんが亡くなったあとのトキが後悔しているシーンを撮影していたので、目の前にいるヘブンさんを見た瞬間に、懺悔(ざんげ)したくなってしまったんです。そういう場面ではないし、どうしたらいいんだろう、と思っていたときに、ふと「散歩しましょうか」というセリフは、ヘブンさんへの告白なんだと気がつきました。そこからは安心して、とにかく“愛している”と伝えたいという思いで撮影しました。
皆さんの反響を感じながら撮影を行うということも初めての経験で、毎朝SNSで感想が届くのが本当にうれしかったです。イベントなどでお会いした時の優しさや表情にも、たくさん救われていました。皆さんの応援が、私含めて、キャストの方々や、一緒に作ってきたスタッフの方々にも届いていました。半年間、本当にありがとうございました。

トミー・バストウコメント

最後まで見てくださってありがとうございます。始まる前に「ずっと見ないと“ばけて”出るよ」と言っていましたが、たくさんの方が見てくださって、これなら“ばけて”出なくて良さそうです(笑)。
一番心に残っているのは、ヘブンが亡くなる直前のトキとのシーンです。あのシーンを経てヘブンが亡くなったとき、まるで自分の一部分もなくなったような気持ちになりました。
一方で、クランクアップの瞬間は、マラソンを走り終えたような達成感がありました。切ない気持ちは、きっと来月になったら感じ始めるのだと思います。
日本でこんなに長期間撮影することができ、さらに、こんなにすばらしい作品になって、本当にうれしいしありがたいです。ぜひまた、日本で皆さんとお会いできたらと思います。

ふじきみつ彦コメント

『ばけばけ』と最後まで散歩して下さった皆さん、本当にありがとうございました、ありがとう存じました、センキョーです。
二年前の夏、『ばけばけ』制作発表で、「光でも影でもない、少し変わった、しかし何気ない日常を送ったトキの物語を好きになってもらえたら嬉しいです」と言ったのですが、多分きっと、おトキちゃんのことだけでなく、ヘブンさんのことも、錦織さんのことも、松野や雨清水の家族をはじめとする『ばけばけ』の登場人物たちみんなのことも、たくさんの方に好きになってもらえたのではないかと感じられる半年間を過ごすことが出来、終わりを迎えることがうらめしい、けどすばらしい日々だったとつくづく感じる今日です。
あー、けど寂しい!今夜は僕も、散歩してきます。

2025年度後期(大阪制作) 第113作 連続テレビ小説 『ばけばけ』
【放送予定】2025年9月29日~2026年3月28日 (全25週/125回)
[総合]月~土 午前8時~ ※土曜は一週間の振り返り ほか
※NHK ONEで同時・見逃し配信あり

                               写真提供:©NHK 
                                文:entax編集部

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