「レンガ1万枚を7年かけて積み上げました」元美容師の村長が独学で建築を学び、妻とつくり上げた家は驚きの連続

2026.3.13 11:15

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ベッキーが3月12日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。韓国・釜山近郊にある村を訪れ、すべての部屋が丸い家を調査した。

ベッキーが訪れたのは、釜山から車で約1時間半の場所に位置するクミリ村。村長のキム・ボヨンさんと妻のイ・ヒョノクさんが出迎えてくれた。今回調査するボヨンさんの家はレンガづくりのかわいらしい雰囲気で、スタジオの見取り図・盛山晋太郎は思わず「ムーミンの世界観?」と口にする。ベッキーも「かわいい!絵本の中に出てきそう」と大興奮。

ボヨンさんは「これは、私自身がレンガを積み上げてつくった家なんです。レンガ1万枚を7年かけて積み上げました」と言ってベッキーを驚かせた。実は、元々美容師をしていたボヨンさんは独学で建築を学んで家をつくり、今では仕事にしているという。ベッキーが「さすがに友達呼んだり、サポートはありましたよね?」と尋ねると、ボヨンさんは「友達の手は一切借りてません、妻のサポートだけです」とさらに驚かせた。「うそでしょ!リアル『三びきのこぶた』みたい」と、おとぎ話に例えるベッキー。妻のヒョノクさんも「本当にやると思わなかった」と当時の不安を明かした。

ベッキーの写真

ボヨンさんがこの家をつくり始めたのは、2015年。当時美容院で働いていたが、子どもの頃からの「自分で家をつくりたい」という夢をかなえるために、独学で建築を学び、7年かけて2階建て1LLDKS・191平米の家を完成させた。

では、なぜ部屋がすべて丸いのか。ベッキーが「家を建てるときにまず、こういう形(丸)にしたいと思ったんですか?」と尋ねると、ボヨンさんは「丸なら1人で家を建てられるという結論に至りました」と説明した。ベッキーは「1人ならつくれるデザインは四角ですよ、普通」と返したが、「1人だと四角は難しく、1人でつくるなら丸です」と意見を曲げず、「ブレないね」と、ベッキーは思わず苦笑い。

そして、いよいよ家の中を調査することに。家には、韓国の伝統的な建築で使われる黄土のレンガが使われており、黄土が出す空気は体にいいと言われている。まずは、5つの丸の真ん中に当たる25帖(じょう)のリビングへ。中は広々として、ウッディな落ち着いた空間だ。

また、この部屋には『オンドル』という、かまどの煙を床下に流して部屋をあたためる韓国伝統の床暖房が設置されており、こちらもなんとボヨンさんがつくったものだった。このためにオンドルをつくる国家資格も取ったという。「オンドルをつくったときの写真です」と見せてくれた写真には、1万2000枚ものレンガが積み上げられている様子が写っていた。スタジオのおいでやす小田は「あれだけで1万2000個のレンガを、また別で?」「すごい、意志が強すぎる」と、気が遠くなるような作業をやり遂げたことに驚きが隠せない様子だった。

おいでやす小田の写真

ベッキーが「奥様、不安になりません?いつできるの?みたいな」と尋ねると、ヒョノクさんは「本当にできるのか?という思いで手伝っていました」と言い、「3年くらいしてお風呂とトイレが出来上がってきたのを見て、“なんとかなりそうかな”と思いました」と、途中まで半信半疑で手伝っていたことを明かした。スタジオの横澤夏子は、「ちゃんとやれば“石の上にも三年”なんだ、って。その石がレンガだったんだ」と、驚いた表情でコメントした。

続いて、14.3帖のキッチンを調査。人工大理石でできたキッチンテーブルを見て、ベッキーは「このカーブ、結構大変なことじゃないですか?」と尋ねると、ボヨンさんは「家の丸みに合わせて人工大理石を加工するのはとても苦労しました」と振り返った。また、このキッチンはヒョノクさんの要望通りにつくったそうで、収納の多い広々とした空間になっている。

14.3帖のドレスルームは、ヒョノクさん専用のクローゼットになっている。「ここは私だけの空間にしてくれるって、夫がつくってくれたんですよ。洋服がいっぱい入る棚もつくってくれて、本当にありがたいです」とヒョノクさん。

続いて訪れた部屋は、浴室やトイレなどの水回りだ。奥には、地面を掘り下げてつくった浴槽があり、こうすることで浴槽の壁が厚くなり、お湯の温度が冷めにくくなるそうだ。また、室内のドアを開けると、中には大量のトイレットペーパーが。ボヨンさんは「韓国では、新築の家を訪問するときにトイレットペーパーを贈る習慣があるんですよ。今後の人生もスルスルっとうまくいきますように、という意味が込められています」と教えてくれた。

最後に、ベッキーは2階の丸い部屋へ。すると「え、ちょっと待ってくださいよ!ビリヤード!?」と驚きのリアクション。そう、部屋の真ん中には大きなビリヤード台が置かれていたのだ。しかし、細くて急な階段を使ってこの台を運び込むことができるはずがない。

ボヨンさんは部屋の窓を指さして、「実は、この台を分解して、そこの窓を取り外して入れたんです」と驚きの方法を明かした。「夫は“こうしたい”と決めたら最後までやり切る性格なので」とヒョノクさん。「私が最後までやり切る性格だから、この家も完成したんですよ」というボヨンさんの言葉にベッキーは「やり切らないよりはやり切ったほうがいいし、少年心を持ち続ける村長もステキだなと思いました」と締めくくった。

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写真提供:(C)ytv
文:entax編集部

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