「もう二度と顔を見せるな」人間から逃げている、という一葉(上白石萌歌)の指摘を司(生田斗真)は拒絶して…『パン恋』第9話
一葉は先輩の紺野幸子(宮澤エマ)の結婚や、一葉の部屋に居候していた元カレ・牧野真樹(三浦獠太)が就職し部屋から去るといった出来事を立て続けに経験。いずれも、一葉のコラムやその仕事ぶりに背中を押されたと一葉に感謝するが、一葉は「私だけずっと同じとこグルグル回ってない?」と悩みを抱える。

そして司への気まずさを抱えたまま司のもとを訪ねた一葉は、先日のキャンプで先に帰ってしまったことを謝罪。しかし、司は気にも留めていない様子で、飄々(ひょうひょう)とした態度を見せる。
そんな司への言葉を飲み込みつつ、今回のコラムのテーマである“男女の友情”について相談する一葉。「男女の友情は成立すると思う」としながらも、友達のような関係のまま恋人になりたいという相談者の言葉を「本気で恋をすることから逃げています」と司に向けてぶつける。
すると司は、そんな悩みのヒントとなる動物として“コアラ”を挙げ、コアラのオスが求愛行動の際にのみ用いる声があると紹介。大切なメスの前でだけ、誰にも見せない本気の自分を見せると語り、「このコアラの求愛行動は、君が言う“本気の恋愛から逃げている者”への答えが含まれると思う」と解説を締めくくった。
一方的に話を終わらせようとする司に対し、ここで一葉は「先生はどうなんですか?」と一言。一葉に優しい姿勢や信頼を寄せる言葉をかけるものの、肝心なところではぐらかす司の態度にしびれを切らし、自身やアリアをどう思っているのかと詰め寄る。なおも司は壁を作るような言葉を返すが、一葉は「先生は恋愛から逃げてるだけじゃない、人間から逃げてるんです」と言い放つ。

「人と深く関わることができない人間なのかも…」と周囲に漏らしていた司にとって、その指摘はあまりにも鋭く、思わず「黙れ!私のことを何も知らないくせに、知ったような口利くな!」と声を荒らげる。そして怒りのこもった声で「もう二度と顔を見せるな」と一葉を拒絶し、ここまで築き上げてきた2人の関係はあっという間に崩壊してしまった。

