「俺の何がわかるの」“天才小説家の弟”としての苦悩をのぞかせる唯央(大西利空)に小春(豊嶋花)がかける言葉…『黒崎さんの一途な愛がとまらない』第9話
かくして、唯央とともに黒崎さんのサイン会に足を運んだ小春。大勢のファンが集まった光景に「やっぱり黒崎さんはすごいですね!」と目を輝かせるが、一方の唯央はどこか浮かない表情を浮かべる。
そしてファンと交流する黒崎さんや、その姿に優しい笑顔を向ける小春に思うところがある様子の唯央は、黒崎さんのサイン会が終わるのを待つ間、カフェでお茶をしようと小春に提案。そして駆け寄った桐矢に「兄さんにもそう言っておいてください、“2人でお茶する”って」と言い残した。
するとここで唯央は、とある大学の先輩と遭遇。唯央が黒崎さんの弟であると知る先輩は、小春の前で「兄貴の成功がおもしろくないんだろ」と、これまでひた隠しにしてきた唯央の劣等感を刺激する。唯央が何も言い返せずうつむいていると、小春はそんな唯央の腕を取り、足早にその場を立ち去った。
小春のとっさの行動に対し、唯央は「俺がみじめに見えて同情した?」とふてくされ、さらに「あんたに俺の何がわかるの」と少し悲しい目をしながら態度を急変させる。いつも周囲からは天才小説家である黒崎さんの弟として扱われる唯央。しかし小春は、唯央が努力家だと語り、おにぎり屋のバイトで豊富なメニューや常連の好みを覚えるため、細かなメモを取っていることを挙げた。

「何でもさらっとこなしているように見えて、実はすごく頑張っている人」とその見えない努力を評価する小春の言葉に、唯央は思わず顔を歪(ゆが)ませるが、すぐに強気な態度に戻りひとりで帰ると言い捨て、小春に背を向ける。それでも去り際に「さっきは少し助かった…」と漏らすのだった。
その後、サイン会でへとへとになった黒崎さんを連れ、黒崎さんの部屋へと帰宅した小春。自身の膝枕でうつろになりながら「この幸せがずっと続いてほしい…」と口にする黒崎さんに、穏やかな笑みを浮かべる。一方しばらくして帰宅した唯央は、小春と黒崎さんがうたた寝をしている光景を目にし、暗い表情で部屋を後にした…。

図らずも唯央の苦悩に響く言葉をかけた小春に対し、SNS上では「小春ちゃん優しすぎる」「これは私でも好きになってしまう」といった反応が寄せられていた。
次回、第10話―
「俺、小春ちゃんのこと支えるって決めたから」弟・唯央が見せる小春への怪しい動きに気が気でない黒崎さん。勉強に励む小春に対し、テストが終わったらデートをしようと提案する。そばにいるはずなのに波立つ心。それぞれが揺れる、三角関係のゆくえは…。
『黒崎さんの一途な愛がとまらない』
毎週火曜24時24分から日本テレビ系にて放送
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