ラーメン250円!餃子も250円!原価計算がバグっている激安店にスタジオ騒然『オモウマい店』
2025.12.31 12:45
12月30日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、茨城県水戸市のラーメン店『ラーメン・餃子250(ニーゴーマル)』を紹介。1杯250円というラーメンにスタジオが驚いた。
そのメニューは数量限定の『まかないラーメン』(250円)。“かえし”は鶏ガラ入りしょうゆベース。そこに鶏油(チーユ)を入れ、香味野菜を煮込んだ自家製スープで伸ばす。麺は様々な太さが混じっていて(※麺の種類は日によって異なります)、ワンタンの皮もトッピング。北海道産のタマネギ、海苔、豚バラチャーシューを乗せて完成。チャーシューは提供の直前にバーナーで炙(あぶ)るので香ばしい。
実は激安の理由は、製麺時に出る端材部分を使用しているから。店主の村上英雄さん(35)は、親が営む製麺所の6代目。それでも「製麺所をやってるから安いわけではない」そうで、親から顧客と同じ卸し値で麺を買っているという。「本当に薄利多売」と店主。『餃子(ぎょうざ)』も250円で、『まかないラーメン』とセットでも500円と破格。


元々新卒でIT企業の経理や経営企画を担当していたという店主。そのスキルを生かし「1日あたりの損益計算して、原価計算して250円でやっていけると、めどが立ってスタートした」とのこと。ところが取材を続けるうち、何やら店主が、ちょくちょく外出している様子。聞けば、店で働く合間に飲食のデリバリーのバイトをしているそうだ。「時給2,000円から3,000円いくから、そっちのがいい」という店主。スタジオからは「全然計算できてないじゃん」とツッコミが。
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