大悟「なんなんですか?この怖いVTR」 ななまがり・森下の“20年越しのトラウマ”を克服させた、渋谷区・家賃24万円超の家とは

さて、番組スタッフが現在の部屋を訪れると、ドアが開いた瞬間、森下が「パラレルワールドから来ました。オグシオオグです」名乗り、声音を変えて「シオです」と言った後、手元の道具を起動した。シュールな世界観で、急に鳴りはじめるモーター音。VTRを見守っていた大悟は、「これでこの家住めるようになったのすごいな!」と間髪を入れずツッコみ笑いを誘った。
スタッフを案内しながら、森下は「ここがですね。ずっと家でご飯が食べられなかった僕を変えてくれた部屋」と説明した。部屋は、築3年で清潔感のある物件。スペースも広く、大悟は「やっぱ違うねえ。10万上がると」と驚いた。
また、森下は「カメラが来てたりとか、人が多いと(食事を)食べれる可能性があるな」と言って、実際にやってみることにした。スタッフがおにぎりやサンドイッチを用意すると、「一旦窓開けさしてもろていいですか」と換気を開始。どうやら、外の空気が入ってくると食事がとりやすそう、ということらしい。森下は「外が味方なんで」と言って、おにぎりの包みを開けた。
森下は、「うわあ、怖い」と言いつつ、できるだけ家を視界に入れないようにしながらおにぎりを口にした。ところが、やはり無理。そこで、今度は、スタッフにも一緒に食事をしてもらうことになった。森下としては、「この人が食べてるのに僕が食べれてないのは変だな」と安心するそうだ。
スタッフは、「いただきます」の声とともに、サンドイッチを食べた。それを見た森下は、自身もサンドイッチをパクリ。「うん、おいしい!」と言って、2口目にも挑戦できた。ここで森下から、「“大丈夫だよ!”って言ってください」と突然のリクエスト。「大丈夫だよ!」と明るく告げるスタッフと、「ありがとう!」と言って食事を進める森下。あまり見慣れない光景だが、本人にとっては大きな一歩だ。
続いて、森下は「“ここは外だよ”って言って」とさらなるサポートを求めた。するとスタッフは、「ここは外だよ」とにこやかに応じ、森下も「そうなんだ」ともう1口サンドイッチを食べた。映像内の森下は、「本当に食べられる!」と感慨深げな様子。これをスタジオで見守った大悟は、挑戦に共感しつつも「なんなんですか?この怖いVTR」とツッコみ、森下本人を含め、周囲を明るく盛り上げた。
なお、森下の部屋はキッチンなど他の部分もキレイで、20年越しのトラウマが克服できたことにより、人生で初めて部屋で調理するためのフライパンを買ったという。また、居室を見た大悟は、おしゃれな絵などに注目し、「好感度もてる、いいリビング」とコメントした。
ところがここから、芸人・森下の世界観が炸裂(さくれつ)。部屋の複数の場所に“架空ゲーム機スティックボーイ”とやらが置かれ、清潔感あふれるトイレに“ブラボール”というブラジャーとボールを組み合わせたようなオブジェ(?)があった。不思議な空間に、大悟は思わず「お前ほんまにココ住んでる?」と発言。森下は「貸しスタジオじゃないですよ」と笑った。
さらに、風呂には、森下扮(ふん)する“バーチャル空間にしか存在しない、4.0次元俳優の菊田りんじ”とやらがいた。大悟は、「住んでる人が不思議過ぎて、家がこんなシンプルでキレイって、一番怖い」とコメント。
最終的に、大悟は領収書を“差戻”!「途中から全部お前のネタ」ともっともな指摘をした。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】過去話~最新話配信中!











