藤原竜也　「すごい“おバカパパ”」我が子を溺愛するあまり渡航先に持っていった驚きのアイテムにスタジオ騒然

そして番組では、藤原と20年以上の親交がある歌舞伎役者の中村勘九郎がインタビュー出演。ドラマで初共演を果たした20代の頃は、「その頃は、もう酒でできている」と振り返るほど、撮影終わりに2人で飲み歩いていたそうで、朝の5時まで飲み明かしたこともあったのだとか。

そんな中村は、当時の藤原からの忘れられない言葉として、「急にね、一緒に飲んでて、“勘ちゃん、幸せだと役者はダメになるよ”っていうのを言われた」と紹介。この言葉は、藤原の才能を見出した演出家・蜷川幸雄からかけられた言葉だそうで、“不幸の方が役者はよくなるから”と続けた藤原に「何言ってるんだろうな」と思っていたという。

友人の証言を受け、藤原は「僕なりの考えですけど、若い頃はやはり満たされたりしてはいけないんじゃ、みんなそうだと思うんですけどね」と反応。若い間は、共演者やライバルよりも良い表現をできるようになるべく、「ちょっと空腹の状態の方がいいとは思う」と持論を展開。

一方で現在は家庭を持ち、子どもと幸せな日々を送っている自身の心境を踏まえ「何もない日常が僕好きなんですけれども、満たされるのもいいもんですね」と正直な思いを口にした。

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写真提供：（C）日テレ