バッテリィズ・寺家 「“じゃない”方です」と、きわどい自虐に今田耕司も苦笑い?しかし、うれしいサプライズ報告にスタジオ歓声

2025.12.15 11:45
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バッテリィズ・寺家の写真

昨年の『M-1グランプリ』で2位に輝いた、お笑いコンビ・バッテリィズが12月13日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演し、ホームグラウンドである大阪を訪問。ボケ担当の寺家(じけ)は、思い出の場所を訪れた。

「アナザースカイ史上、最大にスムーズなロケなんじゃないですか」と、道頓堀を歩く寺家は、なぜか少し暗い笑顔をうかべた。寺家に気付かず通りすぎる人たちを見て、「バッテリィズの“じゃない”方です」と、自虐気味に笑いをとると、司会の今田耕司を苦笑させた。

大阪出身の相方・エースとは真逆で、三重県から大学進学を期に上阪した寺家。はじめて道頓堀に来たときのことを思い出すと、「こんなに建物詰まってる場所あるんやっていう感じですよね」と振り返る。

大阪の大学を選んだのは、「もともとお笑いが好きで、関西ローカルで漫才の番組とかをいっぱい見たかったとかが一番の理由ですね」と話す。続けて「やっぱ文化が違うなというか、朝のニュースから夜中まで、(テレビで)ずっと芸人さんが誰か出てるし。“うわっうれしい”って」と、当時の感動を想起した。

そんな寺家が何度も通い、ネタの研究に明け暮れた場所がある。アメリカ村近くにある喫茶店『トマト』。寺家によれば、「楽屋がそのままこっちに移動してくるぐらい芸人が多くて、みんながネタ書く場所」とのこと。いまどき珍しい24時間営業の店で、明け方までネタを考え続けた日もあったという。

バッテリィズ・寺家の写真

席に着くと、バッテリィズが準優勝したM-1グランプリ2024のエントリーシール『6307』が貼られていた。寺家は久々の店内を見回すと、「劇場よりもここにいる時間が圧倒的に長かった」とコメント。「人生に同じ飲み物を飲んでいい量って決まってると思うんですよ。トマトのコーヒーはたぶん1万杯超えた」と懐かしんだ。

寺家が喫茶店に入り浸っていた時代を知る後輩芸人のいつもたいしゃ・シンジ君は「アルバイトの合間にここに来てネタ書いて、途中で出て行って、また来られたりとか」「ずっと何考えてんのかなってめっちゃ気になる存在でした」といい、後輩からも一目置かれていたことがうかがい知れた。

そんな今回の大阪ロケ中、寺家にはうれしいニュースが届いていた。2人目の子どもが生まれたといい、スタジオで歓声があがる。1人目の子どもが生まれたときについては、「給料2万のときに子ども生まれたんで、何回も折れそうになってましたね」と話し、先行きの見えない不安も抱えていたが、今は全力で喜ぶことができる。番組MCの今田耕司、堀田真由からも祝いの言葉を掛けられるなかで、寺家が「たぶん病院でも顔指さされてなかった(気付かれなかった)ですね」というと、大きな笑いが起こった。

バッテリィズ・寺家の写真

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写真提供:(C)日テレ

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