上川隆也 芝居人生の出発点はアルバイトの求人雑誌!テレビデビューは三谷幸喜脚本の幻のショートドラマ
2025.12.11 11:30
舞台で役者として活動を始めた上川が、テレビドラマに初出演したのは日本テレビの番組だった。「“オーディションが日テレさんである”っていう知らせが劇団に入りまして、それにたまたま受かりまして、深夜番組のショートのドラマだったんですが、主役を務めさせていただいて。それが三谷(幸喜)作品だったんですよ」と、デビュー作が三谷幸喜脚本のショートドラマだったことを明かした。
それは、1992年に放送された『鼓膜の気持ち』。恋人同士のやりとりを全編電話の会話劇で送るコメディータッチのドラマだった。番組では実際のドラマの映像が流れ、そこには、当時27歳の上川が、トイレを我慢しながら女性と長電話をするという設定で熱演している姿があった。
スタジオから「確かに初々しい感じがする」という声が上がると、上川は「全ての会話が電話を介してなされる、っていうシチュエーションドラマで、彼女とのデートの後での会話ですとか、部屋の中でずっと1人で(演技しました)」と意外な裏話を語った。
1人演技が続くドラマについて、番組MCの上田晋也が「今思うと、あれ、大変なデビュー作だったなって思いません?」と質問すると、上川は「いわゆる、三谷幸喜さんのお書きになるシチュエーションコメディーなので、舞台に近いんですよ。ある意味やりやすかったです」としみじみと振り返り、スタジオからは感心の声が上がった。
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写真提供:(C)日テレ
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