『ズートピア2』堂本光一、1人2役でカメオ出演していた?「エンドロールを観て驚いていただけたらうれしい」
12月5日(金)より公開中の映画『ズートピア2』に、堂本光一がカメオ出演していることが発表された。
本作は、大人気ディズニー・アニメーション『ズートピア』の続編。動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園<ズートピア>を舞台に、憧れの警察官として再びバディを組むこととなった、頑張り屋なウサギ初の警察官・ジュディ(CV. 上戸彩)と、皮肉屋だけど根は優しいキツネのニック(CV. 森川智之)。ある日、100年ぶりに街にヘビが現れたことをきっかけに、ふたりはズートピア誕生の裏に隠された“驚くべき秘密”に迫っていく―。
♦1人2役に挑戦!堂本光一がディズニー作品初参加!
堂本が演じるのは、ヘビのゲイリーの逃走を手助けしたと疑われ、指名手配犯となったジュディとニックを追いかける【ヤギの警察官・ブシュロンとシェーヴル】。 サングラスが特徴的で、どこか威厳さえ感じさせる強そうな警官のバディとなっている。字幕版では、映画『ニキータ』 『レオン』などで知られる名優ジャン・レノがカメオ声優を務めており、今回、その日本版声優を、堂本光一が務める。
●大抜擢に「逆に僕でいいんですか?!」
ディズニー作品初参加となる堂本からは、今回の決定を受けて「びっくりしました。心からうれしかったですね」とよろこびのコメントが。「ディズニー作品に初めて携わらせていただけて、しかも、いきなり“2役”ということで光栄でした。本国の方では、ジャン・レノさんが演じていらっしゃると聞き、逆に“僕でいいんですか?!”と思いましたね」とうれしそうに語った。
また、堂本は、1人2役で演じた役どころについて「やり手な捜査官というイメージを持って演じさせていただきました。ブシュロンとシェーヴルはバディなのですが、同じようにバディであるジュディとニックに対して、最初は“この若造が!”みたいな雰囲気を醸し出しています」と説明。収録では、格闘シーンなどの粗い息づかいの演技にも挑戦したようで、「セリフというセリフが少なかったことが、逆に難しく感じました。ブシュロンとシェーヴルをそこまで使い分けなく良いということだったのですが、その微妙なさじ加減も難しかったですね」と収録の様子を振り返った。
●堂本が語るディズニーの魅力「作品はもちろん、○○も…」
前作『ズートピア』の感想を問われると、「純粋に幅広く楽しめる作品だと思います」と話す。「お子様が観ると、動物たちがたくさん出てきて楽しいし、“夢や希望を持つことが大切だ”というメッセージも伝わると思います。一方で、大人が観ると、多様性を受け入れることの大事さというメッセージがありますよね。本当に幅広く、楽しい作品だなと思って観させていただきました」とその魅力を熱弁。
ディズニー作品の魅力について聞かれると「作品自体が素晴らしいのはもちろんのことなのですが、音楽も素晴らしいと思います。ミュージカル作品に限らず、“素敵な音楽だなぁ”と耳がいくことが多いですね」とし、「子供の頃の記憶はなかなか消えないですよね。東京ディズニーランドでもディズニー作品でも、子供の頃に楽しんだ記憶が自分の人生の中には刻まれていると思います」とミュージカルへの出演経験も豊富な堂本らしい答えが返ってきた。
最後に、堂本はファンに向けて「前作『ズートピア』でも、他のディズニー作品でも、子どもが観ても大人が観ても、それぞれで受け取れるメッセージがあると思うんですよね。本作もそこは引き継いでいる部分だと思いますし、“ズートピアの謎”というところも今作の見どころだと思います。ですので、まずは僕に気づかず楽しんでいただけければ(笑)エンドロールを観て驚いていただけたらうれしいですね」とメッセージ贈った。
♦ストーリー
“もふもふなのに深いメッセージ”で社会現象を巻き起こしたディズニー映画 ズートピア』の最新作。動物たちが人間のように暮らす夢の都市“ズートピア”。頑張り屋なウサギの警察官・ジュディと、皮肉屋だけど根はやさしいキツネのニックは、憧れの捜査官バディとして事件に挑んでいた。ある日、ズートピアにいないはずのヘビのゲイリーが現れたことで、その誕生の裏に隠された驚くべき秘密が明らかに。なぜ、この街には哺乳類しかいないのか?ヘビたちが姿を消した理由とは?ズートピア最大の謎を前に、正反対なジュディとニックの絆が試される―。
『ズートピア2』
大ヒット上映中!









