《奇跡の実話》がついに映画化!主演・綾瀬はるか×監督・石井裕也 映画『人はなぜラブレターを書くのか』2026年4月公開
キャスト
寺田 ナズナ(てらだ・なずな)役【現代】…綾瀬 はるか(あやせ・はるか)

定食屋を営む明るい女性。あることがきっかけで高校時代に想いを寄せた相手に 24 年の時を超えて再びラブレターを書く。
【コメント】
脚本を読んだ時に涙が止まらなくて、心が揺さぶられました。生きたい、もっと見てたい、家族を愛して、家族に愛されて、生きてきた証のような思いの中で、初恋の人に24年越しのラブレターを書いたのかもしれません。ナズナのラブレターに秘められた物語を是非観て頂きたいです。
小野 ナズナ(おの・なずな)役【学生時代】…當真 あみ(とうま・あみ)

少し内気な女子高生。毎日乗る通学電車で一緒になる信介にひそかな思いを寄せる。信介にラブレターを書きながらも渡せず、初恋を胸に秘める。
【コメント】
脚本を読んで、初めてこの出来事が実際にあった事なのだと知りました。友人と過ごしたり、何かに熱中したり、恋をしたりと当たり前に思っていた日常を、しっかりと見つめて大切にしたいと感じました。綾瀬さんが演じるナズナと、どう繋げられたらいいかを監督と話しながら、ナズナが経験し積み重ねた感情を作っていけるように演じました。この作品を沢山の方に見ていただきたいです。映画を見た時、きっと自分の日常が愛おしく大切に思えるはずです。
富久 信介(とみひさ・しんすけ)役…細田 佳央太(ほそだ・かなた)

進学校に通いながら、ボクシングにも夢中になっている不器用ながらも正義感の強い高校生。ナズナの初恋の相手。
【コメント】
石井監督ともう一度ご一緒することを目標にしていたので、自ずと気合いが入りました。ボクシング練習には約4ヶ月という準備期間をいただいて、ボクシング未経験の僕に松浦さん(ボクシング指導者)をはじめとした多くの方々が指導してくださり向き合っていただきました。素敵過ぎるスタッフ・キャストの皆様に囲まれた撮影の日々は、映画と芝居にもう一段と深くのめり込むきっかけとなり、撮影の内外問わず役と同様に温かい距離を保ち続けてくださった菅田さんには感謝してもしきれません。この作品が持つ記憶と、そこに生きた人々の熱が、現代に生きる皆様と未来に届くことを願ってやみません。
川嶋 勝重(かわしま・かつしげ)役…菅田 将暉(すだ・まさき)

信介のボクシングジムの先輩でありよき理解者。「世界チャンピオンになる」という夢を持つ。
【コメント】
第17代WBC世界スーパーフライ級チャンピオン川嶋勝重選手。を演じる?即お断りしようと思いました。が、台本を読むと、早すぎる命と対話する真摯な青年の姿がありました。夢について語り合い、想いを背負って闘う。今日のために生きる。今の自分に必要な作品だったのか、使命感のようなものが湧いてきて、初の石井組に挑みました。ハードな撮影でしたが、一生に一度の経験をさせてもらいました。思いやりと少しシャイなところがこの映画の好きなところです。是非、観に来てください。
寺田 良一(てらだ・りょういち)役…妻夫木 聡(つまぶき・さとし)

ナズナの夫。不器用ながらもナズナを気に掛ける。
【コメント】
様々なテーマで挑戦し続ける石井監督の作品に呼んでもらえることはとても光栄なことです。そして、自分にとっても新しい一面を見せられるようにと身が引き締まる思いでしたが、少しずつほどけていく家族の形を、一日一日確かめながら撮影する日々は、どうしようなく不器用で、素直になれないけど、それがとても愛おしい時間でした。
過去を生きる人、今を生きる人、みんなの想いが溢れている。悲しみさえも糧にして、前を向き、それぞれが夢に向かって踏み出していく様に涙が止まりませんでした。
一つのラブレターによって、止まっていた時間が動きだしていく。悲しいことも、嬉しいことも、みんな手を繋いで生きていければ良いよねって思わせてくれる、そんな素敵な映画です。是非劇場でご覧ください。
富久 隆治 (とみひさ・りゅうじ)役…佐藤 浩市(さとう・こういち)

信介の父親。息子の死後も息子の人生を深く知ろうとする。息子と同じく不器用な愛を持つ。
【コメント】
突然の別れと、覚悟を持って向き合う別れ。どちらにしても後悔なく大切な人を見送ることの出来る方はごく僅か…。しかしその想いが、より深く故人との歴史を刻んでくれると信じたい。
スタッフ
監督・脚本・編集…石井 裕也(いしい・ゆうや)
プロデューサー…北島 直明(きたじま・なおあき)
ストーリー
寺田ナズナ(綾瀬はるか)は、とある青年に手紙を書きはじめる。――24 年前、17 歳のナズナ(當真あみ)は、いつも同じ電車で見かける高校生・富久信介(細田佳央太)にひそかな想いを抱いてた。
一方、信介は学校帰りにボクシングに夢中な生活を送り、プロボクサーを目指していた。そんな彼らに、運命の日、2000年3月8日が訪れる。――2024 年、ナズナからの手紙を受け取った信介の父・隆治(佐藤浩市)。その手紙の中に亡くなった息子の生きた証を確かに感じ、知りえなかった信介の在りし日が明らかになっていく。
そして、隆治はナズナに宛てて手紙を綴りはじめる。愛する者を亡くして生き続けた隆治とナズナとの邂逅により、24 年前の真実とナズナが手紙を書いた理由が明らかになる。人はなぜラブレターを書くのか――その手紙が“奇跡”を起こす。
概要
タイトル:『人はなぜラブレターを書くのか』
監督・脚本・編集:石井裕也
出演者:
綾瀬はるか 當真あみ 細田佳央太 / 妻夫木聡
音尾琢真 富田望生 西川愛莉 / 菅田将暉
笠原秀幸 津田寛治 原日出子 佐藤浩市
公開: 2026年4月17日(金)
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