厳しすぎるコンプラに四苦八苦?学校、寺院、美容師…各業界で行われているコンプラ対策を大調査
お笑い芸人の世界にもコンプライアンスの影響は及んでいるということで、対策に悩んでいそうな2組の芸人に話を聞くことに。まずは強烈なドツキ突っ込みが持ち味のお笑いコンビ・カミナリ(竹内まなぶ・石田たくみ)。基本、どの放送局でもドツキ漫才はOKだが、「叩(たた)いてほしくない番組の場合は事前に言われる」とのこと。さらに、「編集で処理したい」と言われた番組のOAをチェックしたところ、「たくみがオレ(まなぶ)の頭を叩く瞬間に、ひまわり畑の映像に切り替わる」という斬新極まりない編集をされていたのだそう。
ちなみに、ドツキがどれほどの威力か見せてもらうため、2人に実演してもらったが、叩かれたまなぶは「怖いのが、痛くないんですよ」と言う。本来ならば叩かれたまなぶの方が痛がるところだが、叩く側であるたくみの手が腫れてしまったこともあり、一時期は「漫才終わったらアイシングしてました」と明かした。
そしてもう1組話を聞かせてもらったのは「男は黙って!」ネタでおなじみのお笑いコンビ・クールポコ。(せんちゃん・小野まじめ)。ジェンダー的な観点からいろいろと苦労しているのかと思いきや、意外にも一度もコンプラによる締め付けを感じたことはないという。というわけでコンプラを気にせず伸び伸びやっているという2人に1ネタ見せてもらうことに。
「カッコつけて、朝シャワーを浴びてる男がいたんですよ~」「なぁ~にぃ~!?やっちまったな!」「男は黙って!」「滝!!」というネタを見たマツコ・デラックスは、「ちょっとアタシ、“滝”超おもしろかった」という。村上信五(SUPER EIGHT)は「久々に本気でやってくれたからや」と分析し、マツコは「滝だよ?」「男は黙って…滝だよ!?」とガッツリ心をつかまれていたようだった。

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