葉加瀬太郎 人生を変えたセリーヌ・ディオンとの共演秘話 無名時代に知り合い日本のドラマ用に作った歌が全米ツアーで大ヒット
セリーヌ・ディオンの全米ツアーは、最長で3ヶ月ほど。葉加瀬は約3年間にわたりコンサートに参加し、毎回『To Love You More』を歌う場面だけに登場していたという。
徳井義実は「めっちゃ楽しいだけですやん…時間短いし」と驚くと、「でもね1曲だけやるのもね、コンサートを全部やるのもね、そんなに変わんないと思うんですよ」と語り始め、ステージが始まる前に円陣を組んで気合を入れてスタートし、本番で演奏、アンコール曲で再度出演するなど、毎回最後まで気を抜かず緊張感をもって臨んだことを振り返った。
番組MCの上田晋也から「セリーヌ・ディオンは普段どんな方なんですか?」と問われると、葉加瀬は「すごく気合が入っている人」と答えた。そして彼女の生い立ちについても紹介。「彼女はカナダのケベック州っていう田舎で生まれて、一家はみんな音楽家なんですけど、音楽家といってもアカデミックな方じゃなくて、フォークのカントリーミュージックで。14人きょうだいの末っ子。もう5歳6歳から、そのファミリーバンドで、ずっと田舎を周って歌を歌ってる。お兄ちゃんが太鼓叩(たた)き、お姉さんがギターを弾きみたいな。それでディズニーで“美女と野獣”でポンッとデビューして、スターダムに乗っかったって人なんで」と、語った。
さらにセリーヌは、2003年にラスベガスで定期公演をするために『シーザーズ・パレス』というコロセウムで計1141回の公演をこなし、450万人以上を動員。葉加瀬は「(セリーヌは)ファミリーをものすごく大切にする」と語り出し、「ラスベガスでショーを始めるという時の条件は、もう“スタッフからバンドメンバーから全部、カナダから連れていく。みんなで移住(すること)”」とエピソードを紹介。さらに、「僕、その劇場も行きましたけど、その舞台裏っていうのはもう、それぞれの部屋が、ちゃんと住めるように(なっていた)。劇場の中に住めるお家がある」と明かすと、スタジオでは「セット裏が家なんだ」と驚きの声が上がった。
徳井が「よく、家と電器屋さん、同じみたいなとこあるもんね。居間から出てきて店頭に(で接客するという)」と、スケールが違いすぎるたとえを出すと、上田が「違うわ!」とツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれた。
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