スーパーでの選び方から、究極のりんご2選、1本3万円の超高級りんごジュースまで!神が教える、“シン情報”とは
◆知らないと損するりんごのシン情報その④『お取り寄せしてでも食べたい究極のりんご2選』
お取り寄せしてでも食べたい究極のりんごの1つ目は、幻のりんごと言われている『おいらせ』。おいらせが幻のりんごと言われるゆえんはその希少性。青森県全体で約2万haあるりんご栽培面積(出典:県りんご果樹課)のうち、おいらせは0.013%にあたるわずか2.6haしかないという。そんなおいらせを「ジュースよりもジュースを感じることができます」と紹介する佐々木さん。おいらせはそもそも蜜が細かく入り、まるで霜降り牛のような果肉が特徴。

おいらせを作る青森市にある鹿内農園では、敢えて収穫時期を2週間ほど後ろにずらしている。収穫時期を遅らせることで蜜がさらに詰まったりんごになるが、蜜入りを待つことで木から落ちてしまい商品にできないりんごも。収穫期間は年間でいえば10日間前後。客の手元に届いても、食べられるのは3日か4日程度で、すぐに傷んでしまう。
実際にスタジオのヒロミと孝太郎が食べてみると、「うまっ!これりんごじゃないな」とヒロミ。まるでシャキシャキしたパイナップルのような味がするという。

お取り寄せしてでも食べたい究極のりんごの2つ目は、板柳町にある山善 齊藤農園で作る『高徳』。普通のりんごをLEDライトで照らしても光らないが、蜜がたっぷり詰まっているため、高徳はライトを照らすと光るのだという。

『葉とらず栽培』という、葉っぱを取らず、最後まで葉っぱで養分を作って味をのせていく栽培方法で作っている。本来は葉っぱを取って全面を赤くする作業を行うが、高徳は見た目よりもとにかく味を重視。葉っぱが光合成し続けることで多くの養分が果実に入り、より甘いりんごができるのだ。
◆知らないと損するりんごのシン情報その⑤『スーパーではコレを買え!品種の選び方』
スーパーには様々な種類のりんごが売られているが、どれを食べていいのかわからないという人も多いはず。食べたいシーンに合わせて、神・佐々木さんがりんごを選んでくれた。朝に食べたいというヒロミのためには『紅玉』。酸味が強いと言われているが、本当に完熟した紅玉は酸味の酸っぱさだけではなく、しっかり高い糖度もついてきてパンチがあり濃厚なりんごになるため、朝の目覚めにぴったりだという。

続いて「おやつに食べたい」という孝太郎のために佐々木さんが選んだのは『秋映』。歯応えや果汁があり、甘さと酸味のバランスがものすごく良いという。佐々木さんは「りんごは品種によって味や食感が全然違うので、ぜひみなさん好みのりんごを見つけていただきたいと思います」と話した。
◆知らないと損するりんごのシン情報その⑥『1本3万円!超高級りんごジュース』
最後に、鹿内農園さんの紅玉を使ったジュースでその名も『林檎無双』。お値段は1本3万円!佐々木さんが作った最高のジュースだという。特に今年はすごく出来が良く、丸2日かけて約400 kgの紅玉の糖度を選定し、その中の上位100 kgの糖度の高いものだけを絞ったジュースだ。

いざヒロミと孝太郎が飲んでみると、ヒロミは「なんか酸味も甘みもちょうどいいバランス」とコメント。孝太郎も「グッと詰まってくるものがありますね」とりんごの力強さを感じていた。酸化防止剤も何も入れておらず、搾っただけの100%無添加ジュース。「ちょっともう一回確認してみよう」と味の確認のためにおかわりをするヒロミに「あんまりグビグビ飲んではいけない気がします」と遠慮気味の孝太郎。「お酒と割ったりしたらいいんじゃないですか?」というヒロミの提案に、「暖炉の炎を見つめながら、最高ですね」と3万円のジュースの楽しみ方を想像するのだった。
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