櫻井翔と村上信五 「抱きしめたかったよ女将を」老舗旅館の女将に感動した理由とは? ふれあい大満喫の三重県2人旅
翌朝7時15分、2人は起床。宿を発つ直前、女将・上田さんから思いもよらぬエピソードが。娘さんと一緒に櫻井や村上の沖縄のコンサートや三重県営サンアリーナでのライブを観に行ったという上田さん。「子育てできつい時、娘が本当にお2人にすごくパワーもらったみたいで、“それだけはお母さん伝えて”と言われて」と、娘さんからのメッセージを伝えた。さらに「孫も10年以上経ってもほほ笑んでもらったのが忘れられへんって」と、親子3代に渡る感謝の気持ちを伝えた上田さん。村上は「感無量ですわ。仕事冥利に尽きる」と感動。
そして上田さんは「今回もすごく学びになりました。そういうのがすごく(心に)残るから…笑顔とか振りまいてくれたっていうのが。私も本当、お客様にそういう風に心がけていこうと思って。お2人に今回教えてもらったので、本当に」と、お礼を伝えると、2人は「頑張りますわ。微力ながらほんまに」と笑顔であいさつを交わした。
宿を出た後も、村上は「朝イチからの(素敵なメッセージ)…逆に(心に)刺さったわ」と、胸が熱くなったことを打ち明ける。櫻井も「俺、昨日の夜飲んだ状態で聞いてたら多分泣いてた」と笑顔を見せた。さらにタクシーでの移動中も村上は「ほんま、あの話はありがたかった…その時の自分には、そんなね、力もなかったし、できること精一杯やってただけですけど、俺はこんなうれしい言葉で返ってくるなんて、微塵(みじん)も想像してなかったから」としみじみ。櫻井も「朝からさ…」と目頭を熱くしながら「戻る?」と一言。2人は笑いながら「抱きしめたかったよ女将を」とうなずき、驚きと感動が尽きない様子だった。
続いて、『マコンデ美術館』で、アフリカのマコンデ族の貴重な彫刻作品を鑑賞。さらに『鳥羽マリンターミナル』から船に乗り込み、鳥羽湾クルーズをしながら、朝食に焼きそばを食べる。島全体がレジャーランドになっているイルカ島に上陸すると、大急ぎでイルカのエサやり体験や山の頂上での記念撮影を楽しんだ。
船での移動を経て、2人が到着したのは『ストーンハンター伊勢志摩』。本来20分間の挑戦が予定されていたが、時間の都合で持ち時間はわずか5分。全長40mの水が張られた砂場に眠る宝石、そして指先ほどの小ささしかない“王冠”を探す宝探しが始まった。
櫻井が小さな宝石を一つずつ丁寧に掘り当てる一方で、村上はブルドーザーのように両手を使い、砂を端からくまなく掘り進めていく。全身を使って真剣に探す姿に、櫻井は「すげー、潮干狩りみたいになってるな、あの人」と驚きの声を上げた。
すると突然、「えーーっ!これは??」と村上が叫ぶ。開始からわずか2分で“伝説の王冠”を掘り当てたのだ。「すげーなマジで信じられない」と驚く櫻井は、「資格取ったら?ストーンハンターの」と冗談を飛ばし、村上はやりきった笑顔で爆笑した。
さらに村上の豪快な探し方は周囲の客にも影響を与え、同じようにマネする人が続出。「みんなに影響を与えてたよ。みんな、あのやり方始めた。ああやって人類は火を使い始めたんだなって思ったもん」と振り返り、村上は再び爆笑した。
続いて2人が向かったのは『江戸川乱歩館』。ここでミニゲーム『怪人二十面相を探せ』に挑戦することに。果たして、館内に隠れている8体の怪人二十面相を見つけられるのか…。三重県の旅は次週に続く。
次回、『櫻井信五の鬼スケ旅Season2』最終回は、12月5日深夜1時45分から放送。
櫻井翔と村上信五の貴重な本音トーク
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