芸歴44年目・船越英一郎が歌手デビュー 社長からのオファーにまさかの回答「まったく歌わずにきたのは…」黒木瞳とのレコーディングを明かす
11月25日(火)ににしたんクリニックの新CM発表会が東京・五反田で開催され、船越英一郎、黒木瞳、山崎弘也、綱啓永、見城徹が登壇した。
♦船越英一郎&黒木瞳 初デュエットを振り返り…
新CM『恋のたんたん拍子』篇では、船越と黒木の関係性が明らかとなるストーリー。どこか懐かしさ漂う昭和歌謡メロディが特長の書き下ろしオリジナルデュエット曲『恋のたんたん拍子』を2人が披露する。
初めてのデュエットだったという船越は、「今日が歌手デビューの船越です。」とあいさつ。続けて新CMについて「⽇本の宴会シーズンにふさわしい CM になったなと思います。⽇本中で年末に『恋のたんたん拍⼦』を歌っていただいて、年末年始を明るくしていければうれしいです」と、歌⼿デビューについての思いを⾚裸々に語った。それに対し、⿊⽊は「次は歌か、と驚きましたが、船越さんとデュエットできると思ってうれしかったです」と話し、船越との撮影の思いを語った。

CM初出演となったザキヤマこと⼭崎弘也は、「本当に夢が1つ叶(かな)いました。現場もすごくノリに乗っていますし、もうなんか盛り上がっちゃって夢のような時間でした」と喜んでいる様子。また、5年振りの出演となった綱啓永は、「とても素敵な CM ができました。前回はマスクをして出演だったので今回はしっかり顔が全部出ているので、しっかりと顔を覚えてもらえるようにしたい」と話し、前回の出演当時を振り返りながら、今回の撮影について語った。
また、船越は「⼭崎くんや綱くん、そして⾒城さんが出演するとてつもない異例の型破りな CM になりました」と話し、⿊⽊は「船越さんと⼀緒に歌うという滅多にできない経験なので、なかなかすごい CM ができるのではないかと思いました」と話し、オファー当時のエピソードも交えて、新CMの印象について話した。
♦ザキヤマが軽やかなタンバリンさばきを披露
その後、CMメイキング映像が上映されて会場が盛り上がる中、にしたんクリニック・⻄村社⻑が登壇。⻄村社⻑は、にしたんクリニックらしいCMの魅⼒について「『ここがもう少しよくできた』とかは全くないです。もう全てが完璧に仕上がっていますので、過去1番の作品になったのかなと思います」と今回出演した5名を絶賛。

CMで⻄村社⻑とともに警官姿で合いの⼿を⾏っていた綱は「和気あいあいとしながら船越さん、⿊⽊さんの歌を聞いていました。特に、隣の⻄村さんがずっと笑顔で楽しそうに参加されているのが印象的だった。お酒があればどれだけ良かったのだろうと思うほど本当に楽しかった」と話した。
本会の中盤では、⼭崎が⾳楽の合いの⼿として⾏ったタンバリンを『恋のたんたん拍⼦』の⾳楽に合わせて実際に披露することに。軽やかなリズムでアドリブタンバリンを披露した⼭崎は「みなさんが真似しやすい振り付けにしました。みんなで歌っていただき、合いの⼿を⼊れながら年末を楽しんで欲しい」と話した。

また、人生初だったというレコーディングについて語った船越。「デビュー44年目にして初めてのレコーディングをさせていただきまして。ある日西村社長から電話がかかってきて『今度は歌うぞ』と言われたので、『僕、44年間まったく歌わずにきたのはなぜか知っていますか?音痴だからです』と言ったんですけど、『今は世の中テクノロジーでなんとかなりますから』」というやり取りを明かした。
また、黒木瞳とともに臨んだレコーディングでは「黒木さんに支えてもらえて、(黒木さんに)『いいわよ』と言われてのせられて、つい有頂天になってしまった」と語った船越。それに対して、黒木は「ほんとに楽しかったです。船越さんは苦手だと仰っていますけど、キレがあって、お芝居で歌っているので、歌に魂が乗り移ったようで、私ものせていただきました。」と和気あいあいとした船越とのレコーディングを振り返った。
最後に、船越は「笑って明るく年を越しましょうという⻄村社⻑の思いを出演者⼀同がCMに込めました。そのメッセージをCMを通じて、感じて、『恋のたんたん拍⼦』でぜひ年末を迎えてほしい」と、改めて出演した⼼境を熱く語った。⿊⽊は「⻄村社⻑の精神が流れているこのCMを通じて、寒い季節にこのCMを⾒てあったかい気持ちになってほしい」と今回のCM⾒どころを話し、発表会は幕を閉じた。

にしたんクリニック新CM発表会
2025年11月25日(火)
シティホール&ギャラリー五反田にて開催











