長嶋一茂　「せっかく定年のない世界にいるから」還暦でも関係ない…全世代に響く長嶋式のマインドセットとは

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タレントの長嶋一茂（59）が11月15日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演。ハワイを訪問し、還暦を前にしても日々成長し続ける、その人生哲学に迫った。

来年1月に還暦を迎える長嶋。人生の節目を前に、自分の今後について考えさせられる出来事があったという。「小学校から同級生だった友達から、ちょうど今年の8月で“最終の出社日を迎えました”っていう連絡が入ったんだよね。俺、それ聞いて結構ドキっとしたね。“俺ってそういう歳なんだ”って」と、旧友からの連絡にハッとさせられたという。

同級生たちが定年を迎える一方で、長嶋が働くのは芸能界。実質的に定年のない世界といえる。長嶋は「せっかく定年のない世界にいるから」といい、仕事における“楽しさ”を語り始めた。「私の周りにいる方達、超一流の方達に共通しているところっていうのは、どんな状況でも楽しんでいるんだよね。“生業”を楽しんでいるっていうのがあるので、自分もやるからにはタレントとして成長・進化をしたいと思ってる」と言い、今後も現役で活躍していく決意を口にした。

自身の人生哲学についても、「自由の先に快楽や快感があったりとか、全能感があったりとかっていうことが、皆あるような思いをされてると思う。それよりも自由なんか無いと思って生きていた方が楽だと思う」と語る長嶋。

さらに、「自分が束縛されて“窮屈だな”とか“こいつ何だよ”って怒りの感情とか芽生えた時に、そこから何かポジティブに転換する心理ってあるじゃないですか。そういう状況が一番自由だと思うんで、だから嫌なこととか煩わしいこととか経験しないと、自由っていう感覚の中にある幸福感は得られない。つまりそこを避けたら全然おもしろくないわけですよ、人生って」と、最後にそう話してほほ笑んだ。何歳になっても活躍を続ける長嶋のマインドセットが明かされる旅となった。