カンヌ国際映画祭に出品の話題作!齊藤京子主演 映画『恋愛裁判』主題歌はyama書き下ろしの『Down』に決定

2025.11.14 15:15
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『恋愛裁判』齊藤京子・yama

齊藤京子初主演、深田晃司監督の映画『恋愛裁判』の主題歌が、yamaの『Down』に決定。さらに最新映像が公開された。

本作は映画『LOVE LIFE』などで注目を集める深田晃司監督の最新作。「元アイドルの女性に賠償命令」が言い渡された実際の裁判に着想を経て、自ら企画・脚本(共同)も手掛けた約10年に渡る構想を費やした意欲作で、日本独自のアイドル文化とその暗黙のルールに鋭く切り込む。最新作となる本作でも、第78回カンヌ国際映画祭 カンヌ・プレミア部門正式出品を果たし、世界最速となる公式上映を実施。上映終了後にはスタンディングオベーションが沸き起こり、鳴りやまぬ喝采と称賛の声でカンヌの観客を魅了した。

アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のセンター山岡真衣(齊藤京子)が、「恋愛禁止ルール」を破ったことで裁判にかけられる物語を通じて、煌(きら)びやかなアイドル業界の裏側に潜む孤独や犠牲、そして個人が自己を取り戻すための闘いを、痛切なリアリティと繊細な人間描写で描き出す。恋愛というごく自然な人間の感情が、なぜ「罪」として裁かれるのか――観る者は、自らの心に潜む「正しさ」の基準や、人の心を縛るルールの本質と向き合うことになる物語。

♦主題歌がyama『down』に決定

本作の主題歌がyamaの書き下ろし楽曲『Down』に決定。yamaは2020年4月にリリースした自身初のオリジナル楽曲『春を告げる』が、MV再生回数1億回、ストリーミングの累計再生回数3億回を突破するなど、現在の音楽シーンを象徴するSNS 発のソロ・シンガー。

yama

<yama コメント>
自分が選んだことを後悔しないと誓っても、人は欲望や期待に目が眩んで自分を見失ってしまうこともある。そして、次第に理想の自分から離れていくことへの葛藤と足掻きが生まれる。それもまた人間らしさであるともいえるのかもしれない。夢とアイデンティティの狭間で揺れ動きつつ、理想とは違う自分だったとしても、その弱点すらもいつか愛せるように、許せるように。そう願いを込めて歌っています。
主題歌「Dawn」、映画とともにお楽しみいただければ幸いです。

♦最新映像が解禁!アイドルが法廷で問われるのは・・・?

解禁された最新映像は、主人公の山岡真衣(齊藤京子)が裁判官に「アイドルには清廉性が求められる、そういう仕事だとわかっていたはずですよね?」と問いかけられるシーンから始まる。劇中アイドル【ハッピー☆ファンファーレ】のセンターとして、生き生きとパフォーマンスを披露する真衣、そしてアイドル達の輝く笑顔。しかしステージから降りると、「夜更かし禁止」「外での飲み会・アルコール禁止」「SNS は 24 時まで」と野心的なマネージャーから課せられる数々の規律や所属事務所からの期待、メンバーとの衝突までもが描かれており、アイドルの華やかな表面だけでなく、その裏側に潜む現実も露わになる。

そして、自信に満ちた間山敬(倉悠貴)に惹かれ、恋に落ちた真衣は、ある事件をきっかけに衝動的な行動をとり、ルールを破ったことで「恋愛禁止条項違反」で所属事務所から裁判にかけられる。そこで問われるアイドルの恋愛の是非、目には見えない「心」を縛るルールと、個人の感情が交錯する法廷で、誰もが自分自身の価値観を問われる――。儚(はかな)さのなかに強さが滲(にじ)むyamaの主題歌にのせ、観る者の心に問いかける緊迫感あふれる映像に仕上がっている。

『恋愛裁判』齊藤京子

<本予告映像はこちら>

♦ストーリー

アイドルが「恋」をすることは「罪」なのか?
彼女の選択が今、裁かれる――

人気急上昇中のアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」でセンターを務める山岡真衣は、中学時代の同級生・間山敬と偶然再会し、恋に落ちる。アイドルとして背負う「恋愛禁止」ルールと、抑えきれない自身の感情との間で葛藤する真衣。しかし、ある事件をきっかけに、彼女は衝動的に敬のもとへと駆け寄る。その8カ月後、事態は一変。所属事務所から「恋愛禁止条項違反」で訴えられた真衣は、事務所社長の吉田光一、チーフマネージャーの矢吹早耶らによって、法廷で厳しく追及されることとなる。

映画『恋愛裁判』
2026年1月23日(金)全国東宝系にて公開

【公式HP】
【公式X】

©2025「恋愛裁判」製作委員会

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