名物店主Giroさんの秋のデザートは「やっばいウマさ」のモンブラン!最上級フレンチのディナーが6200円の『オモウマい店』
11月11日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、パリの三ツ星レストランの元シェフの店『Giro』を再訪。秋のディナーのデザート、モンブラン作りに密着した。
番組常連の店主・藤田二郎さん(65)はパリのピエール・ガニェールの出身。大阪市中心部の雑居ビルにある店を切り盛りしている。秋のディナーメニューを見ながら、「きょうは結構渋いで。メニューが渋すぎ。悪魔みたいだな。デビル」「悪魔仕事や」と、相変わらずボヤキまくりのGiroさん。
コースのデザートはモンブラン。「おいしいんだよ、うちのモンブラン」とGiroさんが自画自賛するほどの一品だ。「やっばいでモンブラン。ウマすぎちゃって。どうやったらこんなおいしいの作れんの、みたいな。モンブラーン!て感じ」と、いつになく饒舌(じょうぜつ)だ。
まずはモンブランの土台のダックワーズ(メレンゲの焼き菓子)作りから。卵白とグラニュー糖をミキサーにかけ、パウダーシュガー、アーモンドパウダーを加え、オーブン皿に並べる。これを焼くこと約50分。ところがロケ初日は生地に空気が入ってしまい大失敗。「なんで失敗したべ?」と不服そう。翌日、再チャレンジして今度は成功した。
栗は愛媛県産の和栗を使用。渋皮をむいたら、水、ラム酒、グラニュー糖、バニラエッセンスに浸して、やわらかくなるまで煮込む。1時間煮て栗のコンポートが完成。クリームにはフランス産のマロンペーストを使用。生クリームとマロンクリームをダックワーズの上に絞り、コンポートを乗せ、皿にショコラソースを塗って完成。スタジオが「おいしそう~!」を連発した。

最近は常連客に店を手伝ってもらっているというGiroさん。時給はかなり高めの2,000円。相変わらず赤字続きのようだが、ディナーはお値段据え置き。『7色のオムレツ』、『牛フィレ肉のグリエ』、『スズキのポワレ』など豪華な料理がズラリの『ディナーコース』(全8品、要予約)は6,200円。その安さにスタジオはまたまた驚かされていた。
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