「生きがいというか、なくてはならない存在です」ある分野で活躍する家主こだわりの密室空間とは
                  
            2025.10.31 13:00          
        
        
      
                  
                そしてついに、2人は謎の密室空間へ。岡田が扉を開けると、中には丸山さんと、トリミングされている2匹の犬がいた。そう、密室の離れは犬専用のトリミングルームだったのだ。丸山さんの愛犬は、フラットコーテッド・レトリバーのARRAN(アラン)くんとBRAN(ブラン)くん。丸山さんが犬たちへの愛からつくった6帖のトリミングルームは、トリミングテーブルやドッグバス、犬用洗濯機が置かれている本格的な空間だ。
人や車で興奮してしまう犬たちが、周りの目を気にせずに安心して過ごせるように密室空間にしたこのトリミングルームで、丸山さんは毎日犬たちのブラッシングを欠かさないという。
約30年前、親戚の犬を預かったことがきっかけで犬のかわいさに心を奪われた丸山さんは、やがてドッグショーに出演するように。9年前、毛色や体形などを評価する国内の大会に出場し、フラットコーテッド・レトリバーの雄部門で最優秀犬に選ばれた。JKCとは、ドッグショーを主催している『ジャパンケネルクラブ』の略称だった。
丸山さんは犬たちの体形維持のために琵琶湖をスイミングさせたり、体幹を鍛えるためにバランスディスクに乗せたりと犬たちの状態に常に気を遣っている。床が滑りにくい材質になっているのは犬たちの転倒対策で、ソファーは一緒にくつろぐためのものだ。
乙葉が「丸山さんにとって、ワンちゃんはどんな存在ですか?」と尋ねると、丸山さんは「相棒というか生きがいというか、なくてはならない存在です」と話して、きずなの深さを感じさせた。
写真提供:©ytv
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